わいわい歪曲
営業泣かせの無意識スキル!その名は「歪曲」
営業経験のある方なら必ず「歪曲」のお断りをされた事があると思います。
・そういうのはいいかな。
・今は間に合ってます。
・それは必要ありません
・それは分かってますから。
特に営業やり始めの時に言われがちな断りの定番フレーズです。
⭕️歪曲とは
「それ」「あれ」「そういうのは」これは事実を歪曲しています。
他に例えを言うならば(あくまでも例えです)
【誕生日プレゼントを買い忘れるなんて!本当にあなたは人のことを何も考えてないのね!】
男性にしたら地獄のような状況です笑
しかし、女性の立場になればごもっとも!
自身の過去の情報や体験等から得た結果をショートカットで結びつけ、事実がねじ曲がった状態で解釈と判断をする事とされています。それに付け加えるとすれば、自分に取って不都合な情報や感覚を受けた時に歪曲しやすいのではないかと思います。
先ほどの例え話しに関していえば
・本当に忘れたのか?買うのが嫌だったかも
・仕事が忙しすぎて時間なかったかもしれない
・本当に人の事を全く考えていないのか?
・財布を落としてしまったかもしれない
こういう可能性もあります。
「そういうの」「それ」「あれ」に関しては
・そういうのってどういうの?
・それ?ちゃんと名前があります
・あれってどれ?
過去の何かと比較して、見事に事実をねじ曲げています。特に知らない事や未経験なこと。不都合なことや恐怖のあることに出会ったときに出やすい言葉です。
歪曲が悪いわけではありません。
お互い時間ぎありますし、だいたいのニュアンスを短時間で伝えられる便利さもあります。
ただ、何かを伝えたい、相手の意図を汲み取りたい時には出来るだけショートカットせずに、明確な言葉で伝えるとより深く意図を伝えられます。