神谷佳希(かみやよしき)

愛知県で司法書士をしています。高齢者や障害を持つお子様の財産管理、終身サポートを中心に、地域の皆様に寄り添い、共感を大切にした法務支援を提供しています。法務やライフプランのご相談はお気軽にどうぞ。

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これからの挑戦!事務所の未来に向けて

おはようございます。いつも神谷総合事務所のブログをご覧いただきありがとうございます。今日は、これから私たちが取り組んでいきたいと考えている新たな挑戦についてお話ししたいと思います。 時代の変化に伴い、法律の分野でも様々なニーズが生まれてきています。そんな中、私たちもより多くの方々に寄り添い、役立つ事務所を目指して、いくつかの重要な取り組みを進めていくことを決めました。 事務所の名称変更から情報発信の強化、さらには新しい業務への挑戦など、これからの活動に込めた思いを、ぜひ最後

    • 株式会社の決算公告義務とは?幸田町・岡崎市・蒲郡市の事例を詳しく解説

      株式会社を運営している方や、これから会社設立を考えている方にとって、「決算公告義務」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。この義務は、会社法に基づき株式会社に課せられた重要なルールの一つであり、企業の透明性を保つための仕組みです。しかし、具体的に何をすれば良いのか、どのような形式で行うべきかといった詳細を理解している方は意外と少ないのが現状です。特に、幸田町・岡崎市・蒲郡市など地域密着型の中小企業においては、この義務に対する認識不足や手続きの煩雑さが原因で、公告を怠っ

      • 商業登記の懈怠で過料に注意!司法書士が幸田町・岡崎市・蒲郡市の対策を伝授

        商業登記は、会社を運営する上で避けて通れない重要な手続きです。会社設立時や役員変更、増資・減資など、事業運営に伴う様々な節目で適切に行うことが求められています。しかし、これを怠ると過料という法的なペナルティが科される可能性があるため、注意が必要です。特に、幸田町・岡崎市・蒲郡市のような地域では、中小企業や個人経営の法人が多いことから、商業登記の懈怠(けたい)が見過ごされがちです。 商業登記の懈怠とは、法律で定められた期限内に必要な手続きを行わなかった状態を指します。例えば、

        • 株券発行会社の株主名簿整理で押さえるべき幸田町・岡崎市・蒲郡市のポイント

          株主名簿整理が求められる背景と課題 前回の記事「幸田町・蒲郡市・岡崎市での株主名簿整理と名義株の対処法【司法書士が解説】」では、名義株が企業の経営や法務に与える影響、そしてその解消方法について詳しく解説しました。今回はその続編として、株券発行会社における株主名簿整理の特有論点に焦点を当てます。 株券発行会社の場合、株主名簿整理には「株券の所在確認」や「株券不所持の申出」、さらに「株券廃止」の是非を含めた複雑な手続きが求められます。株主名簿の正確性が担保されていないと、株主

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          幸田町・蒲郡市・岡崎市での株主名簿整理と名義株の対処法【司法書士が解説】

          株主名簿と名義株整理の重要性 企業経営において株主名簿の整備は、株主や会社双方にとって非常に重要な作業です。株主名簿は株主の権利行使の根拠となるものであり、会社にとっては出資者の状況を把握する基本資料です。しかし、株主名簿の整理が行われていないと、剰余金の配当漏れや、総会開催時の手続きにおける混乱が生じやすくなります。また、名義株と呼ばれる、実質的な所有者とは異なる者の名義で保有される株式は、相続や譲渡の際にトラブルの原因となりやすく、企業の安定した運営を阻むリスクがありま

          幸田町・蒲郡市・岡崎市での株主名簿整理と名義株の対処法【司法書士が解説】

          休眠会社の通知が届いたら?幸田町・岡崎市・蒲郡市の司法書士が教える解決方法

          休眠会社の通知とは、一定期間、登記が行われていない株式会社や一般社団法人、一般財団法人に対して法務省から送られる重要な通知です。この通知は、会社が実際に活動しているかを確認し、休眠状態の会社を整理するために行われます。幸田町・岡崎市・蒲郡市の経営者の中にも、突然この通知を受け取って戸惑う方が少なくありません。通知を放置すると、会社が解散登記される可能性があり、予期せぬトラブルにつながることも。適切な対応を取るためには、通知の内容を正しく理解し、存続か清算かの方向性を決める必要

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          幸田町・岡崎市・蒲郡市の司法書士が解説する『死後事務委任契約』の重要ポイント

          死後事務委任契約とは?幸田町・岡崎市・蒲郡市のニーズに応える契約 近年、自分の死後に備えて「死後事務委任契約」を結ぶ方が増えています。この契約は、身寄りが少ない方や家族に負担をかけたくない方の間で特に需要が高まっているものです。死後事務委任契約とは、自分の死後に必要な事務手続き、たとえば葬儀の準備や役所での届け出、財産の処分などを信頼できる人に代行してもらうための契約です。生前に準備することで、遺された家族や関係者が困らないようにし、安心して生活を終えられることを目指します

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          任意後見の不安を解消!幸田町・岡崎市・蒲郡市の司法書士・行政書士が教える補完制度

          任意後見契約と補完制度の必要性 日本では高齢化が進む中、自分自身の将来に備える手段として「任意後見契約」が注目されています。任意後見契約とは、判断能力が十分にあるうちに、将来的に判断力が低下した際の支援者を決めておく契約です。任意後見人として信頼できる人を事前に指定しておくことで、判断能力が衰えた後も、自分の意志に基づいて財産管理や生活支援を受けられる安心感があります。任意後見契約は、自分らしい暮らしを続けるための有効な方法と言えるでしょう。 しかし、任意後見契約にもいく

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          司法書士・行政書士が教える!幸田町・岡崎市・蒲郡市の任意後見制度のメリットと注意点

          任意後見制度の必要性と地域での関心 幸田町・岡崎市・蒲郡市といった地域においても、少子高齢化の影響により、高齢者の生活支援や財産管理を安心して行える環境の整備が求められています。厚生労働省の発表によれば、全国的に認知症を患う高齢者の増加が予測されており、意思判断能力が低下しても自分らしく安心して暮らせる仕組みが重要視されています。高齢化が進む中で「任意後見制度」への関心も高まりつつあります。この制度は、元気なうちに信頼できる人を選び、あらかじめ契約を結んでおくことで、将来的

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          遺言書の見直しで失敗しないための3つのポイント

          遺言書は、自分の意思を家族や相続人に正確に伝えるための重要な文書です。しかし、一度作成すればそれで終わりというわけではありません。家族の状況や財産の変化に応じて、定期的に見直しを行うことが大切です。特に、法律や税制が変わった際には、遺言書が無効になったり、相続に関して意図しないトラブルを招く可能性があります。 この記事では、遺言書の見直しが必要なタイミングと、失敗しないための3つのポイントについて解説します。相続を円滑に進めるため、ぜひ参考にしてください。 遺言書の見直し

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          頑張ってプロフィールを書いてみました(その2)

          第2回: 法務のプロフェッショナルとしての成長と地域貢献への想い 前回の記事では、私がどのようにして法律の道へ進み、司法書士としてのキャリアをスタートさせたのかをお話ししました。今回は、私がどのように独立し、**「神谷総合事務所」**を設立するに至ったのか、そして現在に至るまでの道のりについてご紹介します。 牧野事務所での経験と成長 前回の記事にも書きましたが、司法書士の資格を取得後、私は牧野事務所に入所し、実務経験を積み始めました。ここでの業務は、主に不動産登記や商業

          頑張ってプロフィールを書いてみました(その2)

          頑張ってプロフィールを書いてみました

          第1回: 挑戦と成長 〜法務の世界へ踏み出すまで〜 こんばんは。三日坊主ならぬ「三回坊主」にならないように頑張りたい神谷佳希です。 前々回の記事で簡単な自己紹介をしていますが、私のことを知ってもらうために、私がどのような道を歩んで現在に至ったのか、そしてこれからの展望についてお話ししたいと思います。まずは、私の幼少期から進学、そして司法書士として独立するまでの歩みについてご紹介します。 幼少期から進学まで 〜未来への模索〜 私が幼少期に学んだことの一つは、物事に真剣に

          頑張ってプロフィールを書いてみました

          そうだったっけ?

          昨年に引き続き伊勢神宮へ。今年は参拝時期を半年ずらして10月になりました。参拝後の赤福氷が終了する前に、ということで天候の心配をしながら家族3人で行ってきました。 ・・・のはずでしたが到着して早々、5年生の息子が一言。 「5年ぶりだよね。」 あれ?そうだったっけ? 昨年どころか、コロナ禍はずっと参拝していない? 私と妻の中ではずっと「1年半ぶりの参拝」ということになってましたが、息子は「5年ぶり」だと。どっちが正しいんだ? 息子の意見と妻のスマホの写真によれば、本当

          10年ぶりの初めまして。

          まずは自己紹介を。 神谷 佳希(かみや よしき) 生年月日:1980年2月19日 出身地:愛知県 事務所:神谷総合事務所(愛知県額田郡幸田町) 資格:司法書士・土地家屋調査士・行政書士    宅地建物取引士(未登録) 司法書士としての業務を通じ、地域社会や個人に寄り添ったサポートを提供しています。特に、高齢者や障害を持つお子様のいる家庭に対する財産管理、終身サポートを専門とし、お客様の将来を見据えた予防法務・ライフプランの提案を行っています。 モットー:「共感し、共有

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