タカミスキンピールはピーリングじゃない
みんな大好き、タカミスキンピール。
2023年にはアットコスメでベスコス殿堂入りを果たしている。
あれ? でも待って。
この製品、ゴマージュ・ピーリング部門で1位になっている。
タカミスキンピールはピーリング化粧品じゃないよ。
試しに、成分表を見てみよう。
BG・ペンチレングリコールといった基剤に、PCAナトリウムの保湿剤がベースになっていて、以下は植物エキスが続く。
クエン酸は含まれているものの少量で、植物エキスと併せて整肌を行うためのものだろう。
ピーリングとは肌表面の不要な角質を取り除き、肌のターンオーバーを整えること。
ピーリングにはAHAと呼ばれる穏やかな強さの酸を使用するのが一般的で、AHAの中にもグリコール酸や乳酸などいくつかの種類がある。
では、ピーリング化粧品の一例として「ハトムギピーリングジェル」の成分を見てみよう。
太字部分がピーリング作用のある成分。
このようにピーリング化粧品は複数の角質柔化成分を一定濃度で配合していて、タカミスキンピールとは配合目的が違うことがわかる。
ちなみにタカミスキンピールの公式HP上でも「ピーリングではありません」と明記してあったりする。
じゃあどうして、ピーリング化粧品としてミスリードさせる見せ方をしているの?
「ピーリング 化粧品」で検索すればトップに表示されるし、そもそもタカミスキンピールという製品名自体がピーリングを連想させるものだよね。
ここからは僕の想像でしかないけれど
ピーリング商品として誤解されることを、タカミ側はやんわり許容しているように見える。
本気で意義を唱えたいならば「ピーリング」というワードではヒットさせない等、何らかの対策を講じるはず。
なぜ現状のまま放置しているかと言えば
<ピーリングといえばタカミスキンピール>
このイメージのままでいた方が、製品が売れるから。
悪く言ってるわけじゃないよ。
僕はタカミスキンピールという製品自体は良いものだと思ってる。
刺激が少なく穏やかな付け心地なのに、肌がしっとりと整う感じがある。
そもそも僕はピーリング不要論を唱えていて。
古くなった角質は自然に剥がれ落ちるもので、それを薬品で無理に剥がそうとするから「荒れやすい肌」という脆弱な基盤が生まれてしまう。
皆さん、ピーリングしたいと思っても一旦思いとどまって、肌に優しいタカミスキンピールを使用してみるのはいかが?