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管理職1年生奮闘記#11 ~理想の上司とは!ワタシに何を期待してるんですか?~

みなさん、こんにちは。25年仕事一筋のかんぴこです。

あなたの理想の上司ってどんな人ですか?

自分が上司だという現実に慣れないかんぴこですが、ワタシにも理想の生き方はあります。
そんな持論は「こんな上司は嫌だ3選」に選ばれそうですが、どうぞお付き合いください。
 

これぞ理想の女上司


ワタシの周りには、素晴らしいキャリアと人間性をもつ尊敬する女性の諸先輩方がたくさんいらっしゃいます。
その多くが介護や子育て、ご自身の健康の課題と向き合いながらも仕事まできっちりこなすスーパーウーマンです。

職場での彼女たちは、意思決定の場ではてきぱきと場を仕切る。
頭の回転が速い。
つまらない話も最後まで聞いてくれ、ピンチのときにはさりげなく助けてくれる。
ドヤ顔なんて見せない謙虚なレディなのです。

だから、彼女たちは上司に評価され、同僚に好かれ、慕ってくれる部下は数知れず!
360度完璧!

だけど、自分の心はいつも後回し…のように見えます。
 

ワタシの理想の生き方


憧れるけれど、自分にはそんな生き方は1000%無理です。

絶対に、期待しないでいただきたい!なれませんから。

目指したいのは、不完璧、未完成な女性管理職なんですから。

もしも、社会に求められる女性管理職像が仕事も家庭も偏差値70レベルにこなせるスーパーウーマンで、そうあらねばならないとしたら、生きるハードルかなり高すぎませんか?

ワタシは、
「かんぴこさんはできる女だね。」
「周囲への心遣いが、さすがだね。」
なんて言う世間の賞賛よりも自由と笑いが人生には大事だと思っています。
 
自分にスーパーウーマンを求められたら、
部下にもスーパー部下であることを強いたり、
失敗は許されない雰囲気を醸成したりする心が形成されそうで嫌です。
 
スーパーウーマンも、ドジウーマンも認められる職場でないと、窮屈な職場になってしまうような気がするんです。

だけど、率先して「私、ドジウーマン目指します!」っていう管理職はいません。

女性管理職となりえた女性には、そんなことできないし、そんな発想もないと思います。
 
過度なサービスがさらにサービスを要求するクレーマーを生むように、一見重宝されるスーパーウーマンがさらに女性にスーパーであることを強いる社会を生む悪循環は、ここで止めにしましょう。
 

ドジウーマンが社会を救う


昔、理想の女性上司ランキングの1位が天海祐希さんという時代がありました。
その時、ワタシも「天海祐希が上司だったらいいよなぁ~」と共感しましたが、女性管理職の立場から言わせてもらうと「世間よ、なぜに生きるハードルを上げるのか!」とぶーたれたくなります。

天海祐希レベルを求められたらキツイですっ。

天海祐希さんのファンの方すみません。あくまでワタシの一見解です。

ワタシ的には「大泉洋さん」みたいな上司だと楽しいかもって思います!
ゆるさと個性が最高。(女性ではなく、すみませんっ)

つまり、大泉洋子(大泉洋さんの女版)がワタシのなりたい管理職のイメージってことですね。

人間だから失敗して当たり前、むしろドジで適当なところが売りの管理職。

好きな言葉は「簡単、楽チン、何とかなるさ」

無駄な努力を極端に嫌い、積極的に抜け道を探す。

周りの目を気にせず、自らの自由と時間を最優先に進む変わり者。

こんなマインドで今の仕事に向かえたら、管理職って悪くないかもって思ってくれる後輩増えるかな?
 
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

では、では、ごきげんよう。

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