チャットツールの使用から感じた世代間ギャップ
おはようございます!
じゅんぺいです!
今回は、チャットツールの使用から感じた世代間ギャップについて、客観的な視点から話します。
デジタル化の波は、企業のコミュニケーションスタイルにも大きな変化をもたらしています。
しかし、この変化は世代間のギャップを浮き彫りにすることもあります。
どちらが正しいという話ではなく、「そういう考え方もあるよね」って思わせられることがありました。
チャットツールの導入とその影響
わたしが勤める住宅資材の流通商社では、入社当時からメールや電話・FAXが主な連絡手段でした。
しかし、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進により、Office365が導入され、社内連絡にはMicrosoft Teamsが利用されるようになりました。
そのチャットツール(Microsoft Teams)にまつわることで、アラフォーオーバーの中堅・ベテラン社員と若手社員では考え方に大きな違いがありました。
「気遣い」の違い
まだ4月半ばのこと、新入社員が営業所で使えるWi-Fiのパスワードを知りたくて、営業所全員宛てのグループチャットにその旨を尋ねました。
きっと周囲に迷惑をかけずに情報を得ようとしていたのだと思います。
チャットの文面的にも「急ぎではないので誰か手が空いた時に教えてください」というニュアンスだと感じました。
ただ、そのチャットを確認した営業職の40代後半ベテラン社員が若手社員に「わざわざチャットでなくて、その場で周りの誰かに聞けば良くない?」と一言。
【ベテラン社員の考え】
・営業職も含まれているグループチャットに送ると、その都度通知が来る。
仮に商談中のこともあるので、チャットするなら送る人を絞るという気遣いがある方がいい。
・営業所にいるのであれば、チャットでなく直接聞いたほうが早い。
【ぼやき】
いやいや、入社して半月の新入社員がその場で聞くほうがハードル高くない?
たしかに通知が多いとイラッとする瞬間もあるけど、そこまで営業に気を遣わんとだめ?
世代間の橋渡し
このエピソードから、若手とベテランの間にはコミュニケーションの方法に対する考え方に大きな違いがあることがわかりました。
しかし、どちらの意見も一理あり、お互いの立場を理解し合うことが重要です。
AIの進化などでどんどん新しい技術が出てきていますので、まずは新しいものを受け入れることが大切だなと感じました。
テクノロジーの進化は止まりません。新しいツールや方法を受け入れ、柔軟に対応することが、世代間のギャップを埋め、より良い職場環境を作る鍵となります。
この記事が、異なる世代が共存する職場でのコミュニケーションのあり方について、少しでも参考になれば嬉しいです。