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徳島ヴォルティスのこと【2024シーズン終了】
今日は仕事が忙しくて、試合の事はすっかり忘れていた。アウェイ栃木SC戦がスコアレスドローに終わり、順位は8位で今シーズンが終了した。
物事の結果をどう捉えるかは、何を軸に考えるかである。最終順位は去年より7つ上がり、勝点は+6、得点は-1、失点は-9。ヴォルティスに足りなかったのはやはり、得点力だった。去年は森海渡というストライカーがいたが、ムラがあった。良い時は凄まじかったな。今年は渡、ノア、坪井、村上、柿谷・・軸になるFWがいなかった。失点が減って勝点も増えているのに、得点も減っているのでは、昇格は厳しい。監督続投、柿谷満了にはかなり辛辣なコメントを見るが、この数字を見る限り、個人的には妥当だと改めて思う。ゴタゴタには、気分を大いに害されたことには違いないが、魔境だの沼だの言われて久しいJ2にあって、他のチームも順位の変動が激しかった今シーズンを考えると、悪くないシーズンだった。
さて、魅力的なサッカーとは?
増田監督否定派の方を否定する気はないが、どうしても徳島ヴォルティスについてこのテーマを語るに際し、リカルド時代が軸になってしまっている。リカルドも攻撃的で魅力的だった時期もあれば、結果重視で外国人頼みだった時期もある。なので、今シーズンは低迷するところからの結果を追い求め、ある種割り切って戦いこうなった、と自分は思っている。それはそれで面白かった。1試合勝点が1.67取るサッカーは魅力的か、そうでないのか?
来季はスタートから増田監督になり、クラブは新たなフェーズに入る。今シーズン他のチームもそうであったように、必ず浮き沈みはあるだろう。スタイルの構築のために、奮闘するシーズンになるはずだ。でも沈んだ時は、サポーターやめるとかしょうもないことは言わないので、納得いく説明をお願いしたい。
これから選手の出入りが激しくなる予感がするが、成り行きを見ていたいと思う。
選手、スタッフの皆さん今シーズンもありがとうございました。