徳島ヴォルティスのこと【2024シーズン 第16節 ロアッソ熊本】
山中さわおTOURで大阪に行ったため、速報で追いつつ、居酒屋で開場までDAZN。帰って後追い。増田監督になってから「ハードワーク」がキーワードになっており、スコア以外も数字にも表れている。上昇していくには、これを維持していく事が大切で、対するロアッソ熊本はここ数試合勝ちがないとはいえ、大木武監督の元、ポゼッションサッカーが継続されており、侮れない。勝ちが欲しい6ポイントマッチ。
1.スタメン
システムは同じ。前線のトライアングルをチアゴ以外は柿谷、杉森とし、渡と棚橋はベンチスタート。中盤は、前節決勝ゴールの杉本かベンチ外で、玄が13節ダービー以来のスタメン。右WBは田向がベンチ外で、変わって西野。今日はフェイスガードを装着して臨む。安定している後ろの3人以外は、相手に合わせている印象。
2.結果
シュート数は12-12でイーブンだが、前半徳島は0だった。後半はチアゴのPKを除けば、枠内が2と少ない。ポゼッションも最終は49-51だったが、時間帯によっては7割近く持たれていた。6試合ぶりの敗戦は、完敗。これで5勝8敗3分、勝点18のまま。順位を1つ下げ15位。
3.総評など
こんだけボールを持たれるのも久しぶりで、見ていられなかった。継続性は重要だと改めて認識させられる。しかし後半開始から選手を入れ替えるのでなく、立ち位置の変更で立て直した監督の修正力は素晴らし勝った。結果的には大木武監督の方が上回ったが、それは監督としての経験値もあるだろう。フラッシュインタビューでもそれは物語っていると思った。とにかく今日は完敗。
さて、ここからは上位との戦いが続く。選手層が薄い中、内田航平の復帰が近そうなのが心強いが、柳澤亘は全治3ヶ月だそう。あとは前線にもうちょい迫力が欲しいところ。まだウインドウが開くまでこのメンバーで何とか上を狙って戦って行きたいところだ。
今節J1では、元ヴォルティス戦士たちが大活躍した。特にサンフレッチェ広島の新井直人には脱帽。引き続き彼らの活躍を祈りたい。