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徳島ヴォルティスのこと【2024シーズン 第13節 愛媛FC】


1.四国ダービー

約4年振り四国ダービー。ダービーと言ってもJリーグにおけるお祭りだと思っている。初めて観戦したのは、2004年JFL時代の最後の試合。青い服を着ていくと、入場料が割引になったような?自分は代表のレプリカユニを着ていった(ワールドユース99年大会モデル)どう見ても観客は3000人ぐらいだったが、1万人近く入ったと発表されて(wiki情報では9553人)とても驚いた思い出がある。まあそれはさておき、継続されていくと、良くも悪くも本当に色々な出来事があったなあとついつい浸ってしまう。

愛媛FCはJ3を優勝して、昇格し、勢いそのままに好調を維持しており、プレーオフを伺う順位にいる。Jリーグになってからはダービーでは18勝10敗6分と勝ち越しているが、たまたまダービーなだけで、徳島としては上昇するきっかけを掴むために3連勝したいところ。

昨年8月に既にゴールデンウィークの旅行を組んでいたため、空港のロビーで前半のみスマホDAZN観戦。

2.スタメン

前節と並びも同じ。入れ替えが無かったのは、今シーズン初。ベンチにはゲガでキャンプから離脱していた柳澤が棚橋と入れ替わってベンチ入り。右SBで獲得したようだが、ガンバではアンカーだった。手薄な中盤での起用なのか。

3.結果

シュート数11-3と圧倒したが、前半の数多くのチャンスを決めきれず、スコアレスドロー。しかし、3試合負け無し、勝点1を加えて勝点12、3勝7敗3分で17位となり、降格圏を抜けた。

4.戦評

じっくり観てからレビューすれば良いんだが、結果を知って、後半はダイジェストと時系列を見た上でのレビュー。

3バックに変更してから、本当に攻守でバランスがとれている。特に児玉駿斗、橋本健人の左サイドはチームのエンジン。ここに青木駿人も加わり、パス、クロス成功率があがり、多くのチャンスが生まれている。今節の愛媛はGKも良かったし、DFはクリア総数1位とあって、こじ開けられなかった部分もあるが、アタッキングサードまでの流れは、確実に良くなって、シュートまで打てているので、あとは決めるだけ。いわゆるケチャドバではないかな。ここまで時間かかったけど、システム変えてから、ポゼッションも上がって、徳島ヴォルティスらしさが目に見えて分かるのが何よりうれしい。

前にもレビューしたが、過去のスペインサッカーのベースが活きて、増田暫定監督の采配が融合されていると思う。社長の仰る良い雰囲気とはこの事、草サッカーじゃありません、申し訳ございませんでした。

5.ゼ·リカルド?

Xでブラジルメディアが徳島と交渉中という記事を見かけた。過去にJ1清水でシーズン途中から指揮をとりJ2降格、そのまま継続で、7戦勝ちなく解任の憂き目にあっている。交渉中は本当だと思うが、例えそれが有り得んけどクロップだとしても今は変えんでええんちゃうん?次節は個人的には最も厄介なファジアーノ岡山。アウェイで勝点取ってこれたらますますそう思うだろうな。

次のホームは行けそう、楽しみだ。

追記っていうか、書き忘れ。
U23代表アジアカップ優勝おめでとう!
元ヴォルティス戦士の藤田譲瑠チマ、藤尾翔太の活躍は誇らしい!また徳島にこういう選手が加入して、羽ばたいていく時が訪れる事を強く願う。


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