ビールについて調べてみた
ビールが好きで毎日飲むのだが、ふと当たり前に購入して飲んでいるビールの歴史が気になり調べてみた。
とは言ってもビールの歴史を最初まで遡ると紀元前4000年位まで遡るらしいので、取り敢えず毎日の恋人アサヒビールについて調べてみました❗
※ビールの誕生については諸説があり、紀元前8000~4000年までさかのぼるといわれ、文明とともに古くから人々に親しまれていたのは確かなようです。
アサヒビールの始まり
1889年11月朝日麦酒株式会社(現アサヒグループホールディングス株式会社)の前身である大阪麦酒会社が設立される。
1891年10月
1891年10月現在のアサヒビール吹田工場の前身である吹田村醸造所が建立された。
吹田の地がビール造りに選ばれたのは、神崎川の水運や駅からの鉄道輸送による原料や製品の輸送に便利であったことや、大消費地の大阪に近い、醸造に適した良質な水があること等が理由であるそうです。
1892年5月アサヒビール発売
1892年5月アサヒビールが発売される。
他にはコカ・コーラ社設立、長寿の双子姉妹のきんさん・ぎんさんが誕生した年です。
1900年日本初瓶詰め生ビール発売
1900年日本初の瓶詰め生ビールを発売する
これまではコルク栓だった瓶ビールを王冠栓に変更し発売されました。
当時開催された「パリ万博」にも出品され、金賞を受賞。
この頃から地方の家庭でも少しづつビールを飲む家庭が出てきたそうです。
生ビールとは?
生ビールとは熱処理していないビールのことです。熱処理はビールが微生物によって変敗することを防ぐために行うのですが、近年ではビール製造工程全般にわたっての微生物管理とビールろ過技術の向上により、日本では非熱処理の生ビールが主流となっているそうです。
1958年9月日本初缶ビール発売
1958年日本初の缶容器入りビール「アサヒゴールド」が発売されました。
この年の出来事は
長島茂雄がプロ野球デビュー(読売ジャイアンツ)
国立陸上競技場完成
東京タワー完成などがありました。
1987年3月スーパードライ発売
1987年3月世界初の辛口ビール「アサヒスーパードライ」発売。
ついに、この年に現在まで不動の人気を誇っているスーパードライが発売されました、若い世代を中心に爆発的な売れ行きとなり、翌年には他社もドライビールの販売を開始しました。
ドライビールのキレ味
キレ味の秘訣はビール製造工程にあるそうです。
ビールの製造工程は大きく分けて「仕込み、発酵、熟成、ろ過、容器詰め」があります。
スーパードライのキレ味は発酵時に318号という酵母が、勢いよく糖からアルコールと炭酸ガスを生み出す能力が活きているのだそうです。
以来30年以上に渡って現在まで愛されて来たスーパードライですが、私達の生活に小さな幸せを添えてくれるアサヒビールには頭が下がりますね。
最近では生ジョッキ缶など、新しい商品も登場し消費者を楽しませてくれております。
これからもアサヒビールだけでなくビール業界のすべての方々の躍進に期待しております😃