就活報告①不採用にするなら連絡ください

母がこんなに早く亡くなると思ってなかったので、いくら介護に専念するとはいえ普通なら退職はやりすぎだ

とはいえ、イジメはやや鎮静化してたが、その他いろいろありあそこで働けるメンタルを持ち合わせて無かったので、これはこれで良かったと思ってる
むしろ母が命をかけて辞めさせてくれたのかも知れない

ただアラカンの就活の現実はこれまで以上に相当厳しくて、ハローワークにいろいろ紹介状を出してもらい履歴書を送ってるがほぼ全滅

「長年の交友関係もあるだろうし紹介とかしてもらえないの？」と聞かれたこともあるが、友人が少ないし無理

一見さんの会社に書類を送っては落とされるの繰り返し

すごく愛想がよくて年相応に人間味あふれる雰囲気を外側に醸し出してないので(内には秘めてるつもりだし目指してる)、人間力的にも魅力的に見えないのが私の難ではある

外見、なんの苦労もしてませんよ的な涼しい顔をしがちで内面は心臓ばくばくのいつも綱渡りしているくらいの気分だ
綱渡りといっても大した冒険もしてないから、かなり弱心臓だが騙し騙しつきあっていってる

就活の壁は三つある

• 年齢の壁
  求人票に年齢不問で募集しながら年齢の理由で断ってくる会社もあり
  
  手間を省くためハロワの相談員さんに電話での最初の接触時に私の年齢でも大丈夫か聞いてくださるようお願いしているが、紹介状すらもらえないときもあり悲しい

• 職歴の壁
  経理とか人事総務とかの経験がまだあればいいが無いし、短期間で辞めてるものもありパート勤務が多いのでスキルが中途半端
  頼みの長年やってたパソコンの仕事もパソコンに特化しすぎてて業界のことをよく知らない

• 資格の壁
  資格が全部古い　簿記とか宅建とか昭和、平成時代取ったものだし今それ使って仕事もしてない　4年前にとったウェブ資格も知名度は低いしその資格で仕事もできてない　MOSとかITパスポートを持ってないのでパソコン得意って口先で言うしかない

壁を乗り越えるのは難しいから、一緒に働いてもいいちょうどいいくらいの人材！と思ってもらえる隙間に入り込んで何食わぬ顔して探すしかない
面接ではあまり謙りすぎず、もちろん偉そうでもいけない　対等の関係で"採用"を手にしたいのが理想ではある

ちょっと前までは真っ先に本人に不採用でしたと封書などで連絡をもらえてその後、
ハロワのマイページの「選考が終わった求人」のリストに入るのが流れだった

最近、応募した本人になんの連絡もないのにいきなり「選考が終わった求人」のリストに入ってることが増えた

就活といっても、会社と個人のお見合いみたいなもんだから、対等でありたいと思うが、やはり会社優位の風潮がどうしても拭えない

求人にかかわる会社の態度の評価もストックするシステムがあったらいいのに

新時代では礼儀なんか会社の評価に関係ないのかもと思いつつ、
いやいやこう言うことを大事にする会社こそいい会社でしょう、の間で揺れる

今回の就活でも、
まだお祈りメールも手紙も提出した応募書類もかえって来てないのに、「選考が終わった求人」に入ってる会社がある
家で「失敬な❗️」とぼやいて、自分だけのブラックリストに放り込む