就活報告④ ほんの少しだけ役に立って仕事人生を終えたい

面接までこぎつけた会社から連絡があった
今回初めての内定
採用とのこと、とてもありがたい

保険代理店で仕事をしたことがあることや、宅建の資格があること、あとお客様対応経験がちょこちょこあるところが好印象だと言ってもらえた

普通なら次々退職して会社を変わりまくってるからマイナス評価されるところを、
ごちゃごちゃ経験してるからいい❗️と逆に買ってくれたわけだから、全く奇特な会社だ

新しい事業を始めるから既存の業務はなく、自分で開拓していく感じとのことで、定年もないしおあつらえ向きだった

ただ、大きな声では言えないけど、
私は自分の儲けじゃなくて、世界の片隅で少しだけ世のため、言わば日本のために働きたい、と前よりもっと思うようになった
と言っても大きいことをしたいわけではないし、全然できない
ただ、その仕事が人の喜びにつながるバタフライエフェクトであって欲しいと願う

この考え自体が自分でもちゃんちゃらおかしくはある
こんなこと言ってたら決まらないが、
夫がなんとかまだ仕事に行ってるし今すぐ働かないといけないわけじゃないから、少し猶予くださいよ、と思う
仕事を選べるなんていい身分だと夫には呆れられた

なんの才能もないんだから世界の役に立つ仕事なんかできないし、
内定もらえたら、この年なら有り難く即入社するのが筋ではある
多分生活不安があった少し前の私だったら、有り難く入社させていただいたと思う

しかし、初めていただいた内定なのに、
結局諦めて早々に断る

仕事の内容が信条に合わない
信条は大げさか、大それたことを考えてるわけじゃない
どんな仕事でもやりますよとは思ってるけど、自分の仕事に疑問を持ちながら、没入できるか？
というか、ここへきてそれは無理
そういう無理はしないことにした

誰も見てないところで、いい格好する私
人生最後の仕事は大義名分が大事⁉️

お母さん、私　仕事見つかるかな
不安で弱気にはなるが、見つかるよね

人生のゴールが見えてきたから、ほんの少しだけ世のため、人のためになる仕事で人生を終えさせて