絵が苦手な方の救世主【DALL-E3知育】LINEで可能に
こんにちは、ものづくり小児科医のうえだと申します。
この記事は小さいお子さんをお持ちのご家庭の方、保育関連の仕事の方向けに作成しています。
小さいお子さんの言葉を促したり、思考力を養ったりする上で、大人と同じものを見ながら会話することはとても大事な時間だと考えます。
外の風景、絵本、写真など何でも材料として使えますが、新たな素材としてAIが作成した絵を提案します!
DALL-E3とは?
DALL-E3は言葉で指示すると画像を作ってくれるAIです。
「最近あちこちでAIって聞くけど、よくわかんないんだよね。」という方。
全く問題ありません。詳しい内容を理解する必要はありません。
大事なことは、「これ描いてーと言ったら、AIが絵を描いてくれる」。これだけです。
絵の上手な人にお願いするのと比べると、細かいところでおかしな点があったりはするのですが、そこは目をつむってください。
早速どんな絵が描けるのかを見ていただきましょう。
※AIが作成してくれるのは絵の部分のみで、その他の文字の部分は手動で作成しています。
DALL-E3の作品を用いた知育案
どのように指示したかと合わせてお示しします。
いかがでしょうか。
実際に2歳の娘に見せましたが、こちらが質問をしたり、娘が発見したものを教えてくれたり、としばらく会話が続きました。
知育のイメージがわくように文字を入れましたが、小さいお子さんと使用する場合は絵だけで構わないと思います。
絵の作成方法
このような画面で下のメッセージ欄に指示を入れるだけなのですが、ここで1点問題があります。この左上の部分を「ChatGPT4」にしないと絵の作成はできません。そしてそうするためにはOpenAIへの課金(ChatGPT plus 月額20ドル)が必要です。普段ChatGPTを使用しない方にとってこれは少し高く感じますよね?
LINEでできるAI画像生成
AIで絵を作ってみたい、でも課金はちょっと…って方向けに「知育絵クリエイター」というLINEを作成しました。
使い方は簡単で、
▶︎友だち登録をする
▶︎作りたいテーマを送信する
のみです。
ただし、使用上の注意は必ずお守りください。
枚数制限が守られていない、明らかに知育目的ではないなど悪質な使用が見られた場合は、以降の使用を禁止し、場合によっては画像生成費用を請求する可能性があります。
指示内容のススメ
上に挙げた絵はChatGPTから作成したものなので、こちらのLINEで作成した絵の紹介もします。
こんな感じになります。
絵の細かい希望がある場合は希望通りの絵を得るのは難しいかもしれませんが、詳細の指示を入れることで叶う場合もあります。
詳細の指示を入れることで画像が変わる例が下の図です。
書いている英語は間違っていますが、かなり指示に沿った形で右の絵は描かれているのが分かります。
絵のスタイルについては、子ども向けに描くように予め指示をしてありますが、特にこういうスタイルがいいという場合は、下のサイトなどを参考にして、メッセージに入れると希望の絵に近くなるかもしれません。
おわりに
私は絵が壊滅的に下手なので、こういう絵が自動で生成できることに感動しました。ぜひ皆さんもお試しください。
パソコンやスマホを見せたくないという方は、プリントして使用することをお勧めします!
同じようにLINEを使った知育アイテムとして「ぽちずかん」というLINE上で見られる図鑑を作成しているので、こちらもよかったらお使いください。
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