朝起きられんのだから早く寝なさいよ！！

さぁ、ムスメは３年生に。

朝は起きられないしトイレからは出てこない。お風呂にはなかなか入ってくれないし、入ったかと思ったらビックリするほど出てこない。１０時を過ぎるのはいつものことで酷い日は１１時を過ぎることも。

そしてワタシは毎日同じことを言う。
「朝の自分は思うように動けないんだから！起きてる時の自分が朝起きるための行動をするんだよ！！さっさと風呂に入って早く寝なさいよ！」
「あぁ、わかってる」
「はぁ？何がわかってんだよ！わかってないから同じことを毎日毎日繰り返すんでしょうが！」
「あ、はい」
「ほら、また聞いてない！」
「聞いとるよ」
「いーや、聞いてない！聞こえとるだけ！
ちゃんと頭で聞いて考えなさいよ！」
「ワタシ、あんたのお世話するためだけに生きてんじゃないのよ！仕事もあるし、することいろいろあるんだよぉぉ！！！」

・・・あっ、書き始めたらきりがない。　

これ・・・
うちのムスメが只々へそ曲がりというか、ワタシの言うこと聞かないというだけなんですかね・・・？
それとも朝起きられない人の特徴なんですかね・・・

最初の病院で、朝は起きないけど夜にかけてすごい元気でよく喋ります。なかなか寝てくれません…
と言ったらこの病気の特徴としてあることなのだと。

夜の自分は朝起きられない自分を忘れてしまうのだろうか…
何ていうかうまく表現できないのだけど…
『え？朝起きるの？余裕っしょ笑』
みたいな・・・

（ちなみにこのやり取り↑今現在も結構やってます・・・笑）


とまぁ、３年生になっても朝は起きられないし遅刻・欠席を繰り返す日々。

もう一回病院に行ってみるか・・・
コロナワクチンを打つのに３回だけ利用した小児科の先生がふと頭に浮かんだ。
穏やかで優しそうなご年配の先生。

何て言えばいい？
起立性調節障害と診断されてもう２年くらいになるのですが、あとどのくらいで治りますか？いや、どうすれば治りますか？
いやぁぁぁ・・・

まぁ、とりあえず行ってみよう。

最初に行った病院と同じような検査をしてもらい、診察室へ。
医学書というのか、厚みのある本を開き、
「これね、厳密に言うと、起立性調節障害ではないね。血圧の変化はそう出てない。いわゆる睡眠障害ですね。」
と、先生。

ぇぇぇぇえ？
起立性調節障害じゃないんですか！？
なるほど。
えーーー違うんですね！！
なるほどぉ！！！