本気になれないやつは「道場」に行け
上記の動画の備忘録
動画では、本気になれないことが悩みの学生に答えている
私はこの質問者のように、自分がやり切ったと思える経験がない
坊さんも同じようなことが自分の学生時代にあったという
子供の頃から寺の子として様々な欲望を抑圧されてきた 大学生になり一人暮らしを始め、誰にも邪魔されない自由な環境が手に入った しかしそれまでやりたかったことなどへの情熱は急速に薄れ、毎日の生活は、お昼に起き、学校もサボるなど怠惰なものになっていったらしい
そんなとき空手をしている友人の試合を見にいくことがあった そのときの真剣な姿に心を打たれ、自分も後日空手道場に入門した
そこでは、自分の一切の甘えを許してくれない先輩や先生がいた
動画の結論は、このような自分を律し、導いてくれる環境に、「道場」に身をおくことが処方箋となることだった
現代に「道場」が少なくなったことは完全に同意する
怒られる側は相手を嫌いになるのが自然だ
しかしそんな相手こそが、自分を良きところへ連れて行ってくれるのだろう
今の自分の環境がいかに甘えが許される環境か、そして私が身をおくべき環境は一体どこにあるのかいかにしてつくれるのかを考えなければいけないと感じた