笑顔は”つくる”ものではなくて”成る”もの
自分が笑顔になってきたことっていくつかある。それを振り返ってみる。”つくる”ことはいらない。”成る”ものに出会う、それだけ。
・十代の”笑顔”の素
・成人後の”笑顔”の素
・これからの”笑顔”の素”
十代の”笑顔”の素
ギャーギャー泣きわめいて生まれてきた僕たちが徐々に覚えていった表情、それが笑顔。
どういった時に笑ってるんだろって振り返ってみる。振り返りながらnoteを綴っていこうと思う。
そうだなー。小さな時の記憶は曖昧過ぎて、少しだけ憶測になってしまうかもだけど、
とか書いたこの瞬間にめっちゃ楽しくて、し終わった後に満足の笑顔が出来た遊びがあったことを思い出した笑。
それは、ブロック?バズル?建物をつくったり、乗り物をつくったりする、ま、ブロックって言った方が正確な気がする、それのセットについてきた人型のブロックにキャラを勝手に決めて戦わせる遊び。
赤い人型ブロックは「主人公。安定の強さ」青い人型ブロックには「クール。冷静沈着」黄色い人型ブロックには「強さはないがスピードがあって相手を翻弄できる」とか、ホント勝手にキャラ決めをして自分のさじ加減でされらをバトらせる笑。今もだけど「戦う」ことが主軸の漫画やアニメに興味があるのは自分の本質的な部分なんだと思う。
話逸れまくり笑。
中学、高校の時に一番笑っていたのはひとりの時。さっきの小さい時の遊びもひとりでやってた遊びだった。もともとひとりが好きなのかも笑。
では、ひとりで何をしている時だったのか。それはラジオを聞いている時。そして、そのラジオに送る葉書を書いている時。
僕はラジオっ子になってからさらにのめり込んで、”ハガキ職人”と呼ばれる番組のネタコーナーにネタを送る人にまで進化していた。好きを掘るとこうなる。
ひとり、夜中にゲラゲラ笑ってたから傍から見たらヤバイ奴だったと思う。確実に。ま、部屋でひとりだったから誰にも迷惑はかけてなかったけど。
基本的にはフリートークとネタコーナーがあって、それらは全部お笑いの要素を織り交ぜたものであったので、今も変わらない”お笑い好き”はこの時に芽生えた気がする。
成人後の”笑顔”の素
成人してからは何でよく笑ってたかなー。
十代の時に好きだったことは継続して好きだったから、それで笑顔になっていたのは間違いない。今もその流れは続いている。
(↑ブロック遊びは流石にしなくなったけど笑)
成人してからは十代の時よりは人と話すことが出来るようになったから、学校の友人、バイト先の先輩と話している時は楽しかった。どれも大した内容ではなかったけど、なかなか気軽に話せる人がいなかった十代の借金を取り返そうと言わんばかりになっていたようにも思える。
バイト先のチョイスに関しても僕は”持ってる”と思った。地元のカラオケボックスは無法地帯、今考えたらありえない営業内容とクオリティーだったけど、そこで働いている先輩たちと絡めたことがただただ楽しかった。
ちょっと悪そうな感じ、遊んでそうな感じの人と絡む機会なんてなかったし、学校の同級生のその類の人達からは遠巻きのいじめを受けていたくらいだった。だからこそ自分の内輪にその類の人達がいるってだけでウキウキしてたし、その人たちから名前を呼んでもらえるだけでワクワクしてた。
不良に憧れる中学生みたいな気持ちだった。その憧れに触った時、そこに生まれたのは”心からの笑顔”だった。
バーテンダーになってからもしばらくは先輩たちにおんぶにだっこ。自分では何一つ面白い空気なんてつくれず、楽しくて格好いい先輩の後ろをこそこそついていっては楽しい空間に地味にいつもいるみたいな奴になってた。
それでも、そこにいるだけで楽しかったから自然と笑顔になれた。
現在は会社に先輩と呼べる人はほぼいないので、今まで受けてきた先輩たちの”無言の教育”を後輩たちに言動で伝えている。
つもり。人を笑顔にするって教育を。
これからの”笑顔”の素
現在32歳。これからさらに楽しく生きて笑顔を量産していく予定。
さて、何で笑いたいかなー。って考えたとき、ふと浮かんだ景色がある。
それは、「凄いですね」とか「ありがとうございます」とか「素晴らしいですね」とかって言葉を浴びたい。
つまり、人として尊敬されたいってこと。この言葉たちは僕の芯に触れてくれるありがたい言葉たち。ただただ気持ちよくなれる。快楽の海に沈めてくれる。
わかってる。人から尊敬されることってそうそうない。別に何とも思われないことの方が人生は遥かに多い。てか、ほぼそう。
なので、「頑張ります!」なんて使い古された言葉で自分を鼓舞する気なんてないから、粛々と理想へ向けた準備や活動、勉強を続けるだけ。
欲しがってる笑顔は小銭の努力じゃ買えない。”粛々と”っていい言葉だな。毎日に埋め込めばそれは日課になる。その先にある”幸せの笑顔”をイメージして今日も生きていこう。