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この世の中にうっすら抱いている絶望感

夜な夜なラジオでしゃべるかーと思ったけど、考えがまとまらないのでこちらに。賢いブロガーさんは、ある程度順序を立てた上で、記事を書くものだと思いますが、もちはテーマを決めたらダラダラ文章を打って、それっぽい終着点を探すスタイルなので、とっ散らかり具合はご容赦ください。


個人的にここ数週間くらいの間で、急に年齢や寿命というものを意識し始めた。アマゾンで買った棺桶の話だとか、イオンのお葬式の話題をみたのでそういった心理になっているのかもしれない。

今や日本の平均寿命は男女ともに80歳を超え、世界トップレベルのご長寿国街道まっしぐらである。ちなみに「平均寿命」といのは、その年に生まれた0歳の赤ちゃんが何歳まで生きられるかの目安であり、もうすでに生を受けている我々がどれくらいまで生きられるかの目安は「平均余命」という。看護学生さんは公衆衛生の単元で出るので覚えておいて損はないぞ。


それを踏まえたうえで、こちらをみてみよう。2018年のデータではあるが、例えば25歳の人の余命は、男性であればあと56.74年。女性であればあと62.70年となる。人生の最後の時まではまだ2/3以上が残っている状況である。
2/3もあるの?!よゆーよゆー。と思うかもしれないが、人間の体というものは老化するのである。分かりやすくいってしまえば経年劣化である。ニンゲン コレ ワスレガチ。こういった話をする際に、私はよく人間の体を車に例える。いくら定期的にメンテしていたといえど、ずっと同じパーツを使っていれば必ずガタが来る。そういうものだ。
20代・30代のうちはまだまだいいだろう。問題は40を過ぎてからだ。若いころの苦労や無理がたたって、体はボロボロ…。恐ろしいことに、まだ人生の終わりの時まで半分もある。半分もだぞ!!!そして容赦なく老化は進んでいく!!痛い腰、上がらない膝、回復しない疲労感!!!恐ろしすぎる!!!

日本の高齢化社会における問題点として、平均寿命と健康寿命の差というものがある。平均寿命は体の状態はどうあれ、とにかく死ぬ年齢。健康寿命は一通りの暮らしを、自分自身でできる年齢を指す。大正製薬のサイトがわかりやすかったので参照されたし。これも多分、公衆衛生で出る。
男性は約9年・女性は約12年、死ぬまでの間だれかの手を借りないと生活できない時期が発生してしまうのだ。コワイ!!!!!人様に迷惑かけず、ピンピンコロリで逝きたい!!!

身体面に限った話ではなく、認知機能面の低下や認知症の出現による介助の必要性もでてくる。認知症ってあれでじょ?ジジババになると出るんでしょ?という方もいるかもしれない。いいえ。若年性のものもあり、平均発症年齢は51歳とのことる。コワイ!!!!!人様に迷惑かけず、ピンピンコロリで逝きたい!!!


なんだかよく分からなくなってきてしまいましたが、10代・20代の方は若いから!と胡坐をかかず、体を大事にしてほしいです。特に歯はちゃんと磨こう。自分の歯で食べるご飯と、入れ歯で食べるご飯は色々大違いみたいだぞ。近年は、口腔内の細菌が様々な疾患を引き起こすこともわかってきているようです。ちなみに、もちの歯は銀歯でギラギラです。そうならないように気を付けてほしいです(悪い手本)あとフリーランスの方は、年に1回は健康診断受けようね。よろしくお願いします。


40歳でやっと折り返し。どんどん老化する体と共に、あと半分以上ある人生を歩んでいけるのか…?みたいな気持ちだったので、かっこいいタイトルつけたんですけど、タイトル詐欺みたいな終わり方になってしまったことを、ここで謝罪しておきます。ごめんなさい。

さらにこんな記事書いといてなんですが、人間はどう足掻いても老いるものなので、できるだけ自分が望むような最期を迎えたいものです。
煉獄さんの「老いることも 死ぬことも 人間という儚い生き物の美しさだ」 「老いるからこそ 死ぬからこそ 堪らなく愛おしく 尊いのだ」 って台詞好き。


おわり。

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