好みの移り変わりについて②

昨日書いた好みの移り変わりについてのお話の続きです。どんな話か知りたい方は一つ前のを読んでみてください…✌


様々な知識や情報が個人の好みに変化をもたらす可能性について昨日はお話しました。

今日はその逆について思いついた事を…


みなさんの周りにたまーにいませんか?

「私は前からずっとこれが好きなんだ!」

っていう方。…どうですかね?

もちろんそういう方々を否定する訳ではありません。ずっと同じものを好きでい続けるのって結構大変ですし…。


ただ、この「同じものを好きでい続けてる」状態が起きている原因によってはあんまり良くないんじゃないだろうか?という、そういう話です。


前回は新しい知識や情報が好みに変化を与えるという話でした。

その話を引き継ぐと

好みが変化しないのは

元々好きなものの新しい情報を知った時に

1.より好きになった

2.以前と変わらず好きだ

という事が起きたからだと考えられます。


しかし本当にその場合のみでしょうか?

3.好きなものに対しての新たな知識や考えを得ないせいで好みが変動していない。

もっと過激に言ってしまうと

4.自己の好みが変化しないように新しい情報を受け入れない体制をとっている。

からという場合は考えられないでしょうか?


3.4.は言わば、先日の食わず嫌いのような「それしか知らない」といった状態の事を指してます。消極的な好みとでも言いましょうか…


このことよりぼくが思ったのは

自己の好みを守ろうとするせいで、何か取得する機会を失ってしまったらもったいないなぁ…という話です。

何でもかんでも知れ、食わず嫌いは良くないから何でも食べろ。とまでは言いませんが本当は自分が好きなものなのに、味なのに知らないままでいるってのはなんだか損してる気分でしょう?

今回は少ない情報の上で生まれた消極的な好みよりも様々な情報から得た積極的な好みを持っていたいなという話でした!
自覚というのも馬鹿にはできませんが、それに振り回されて何か失うという事は避けたいですね(´・ω・`)




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