Ni-Studio

配信・ラズパイとかの細かな話を書き連ねていければと思っています。

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最近の記事

格安NDIコンバータ ZowieTek

4文で内容をまとめると….この価格でほんとに色々できて良い NDI, SRT, RTMP, RTSP, UVCに対応 それぞれの機能を詳しく説明 Full NDI/ SDI LevelBは扱えない まえがき最近話題の格安コンバータの紹介です ちょっと前まではHDMI版しか無くスルーしていましたが、SDI版が登場したので購入してみました SDI版は3Gまで対応。HDMI版は4Kp30まで対応 どちらも処理出力できるので1080p60まで 価格SDI版 現在はアリエ

    • DaVinci Resolve レンダリング終了時にメール通知

      DaVinci Resolve と Pythonを用いて、レンダリング終了時に通知を送ることができます。 とりあえずWindowsで動作確認はしています。Macは持っていないので… 今回はレンダリング・監視・メール送信をするスクリプトを作りましたが、DaVinciでは他に様々な処理をPythonのコードベースで行えます。 操作できる項目は、マニュアルにも載っています。ぜひそちらもご参照ください。 前提条件有償版のDaVinci Resolveを使用している 準備 (所要

      ¥0〜
      割引あり
      • 【小ネタ】HypweDeck収録中にファイル分割

        収録中、任意の箇所でファイルを分割したいときに便利です。 STOP→再RECとすると、再REC開始までの数フレームが欠落してしまいますが、下記の方法であれば基本欠落させずに分割が可能です。 要件PCがある SDカード等の収録メディアが複数枚ある やり方HyperDeckにSDカードを2枚挿入 PCでHyperDeckにTelnet接続をする record spillとコマンド送信 HyperDeckにSDカードを2枚挿入 分割前後で別々のSDカードに収録されま

        • 放送っぽい?時計を作る

          完成品はこちら現在時刻表示 カウントダウンクロック 動作原理・仕様① https://worldtimeapi.org からインターネット時刻を取得しています。 取得できなかった場合は、端末の時刻を使用します。 ② 色々と時間を計算し、スクリプトで描く●の状態を変化しています。 ③ 10msごとに再描画しています。 htmlコードをDLするもよし、そのままWEB上で使うもよし、 ご自由にお使いください。

          【無料公開】HyperDeckでリプレイヤーを自作する(①Telnet・FTP接続でEthernet制御)

          まえがきHyperDeckといえば、 Blackmagic Design社から販売されている収録・再生機。 今回はHyperDeckとラズパイを活用して、 HyperDeckリプレイヤーを作ろう!というお話です。 記事の一部は有料公開としております。 この記事を読んで分かること!! HyperDeckのEthernetコントロール(Telnet・FTP)の紹介 Telnetを用いた再生制御 FTPを用いたデータ管理 Node-redの活用法(telnet/ht

          ¥100

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          ラズパイでATEMスイッチャーのタリーを自作する!(雑書き)

          前回の記事の続き的な内容です。 参考ノードはこちらATEM Television Studio HDを想定した、入力8個まで対応の参考ファイルです。 ・IN1~IN8のタリーを、デバッグ文に出力します。 ・GPIO03にIN1のPRVタリーを出力します。 ・GPIO25にIN1のPGMタリーを出力します。 仕組み①"tallyのみ出力" ATEM SWから全ログを受け取り、タリー信号に関するログだけ抽出 ②"PGM(PRV)_デバッグ表示用ノード" タリー信号の出

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          ラズパイでATEMスイッチャーのコントローラーを自作する!

          まえがきATEMスイッチャーのコントロールには様々な方法があります。 本体の物理ボタンから操作 / ATEM Software Control / Advanced Panel のような、いわゆる純正のコントロール方法や 、 Live Command PROX / SKAARHOJ / Stream Deck のような、サードパーティ製のコントロール方法まで様々です。 それぞれにおいて操作性や価格、安定性、可搬性など利点の違いはありますが、今回はRaspberry Piを

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          ボンディングソフト「Speedify」をライブ配信に使ってみる。(2. ライブ配信で実際に使用)

          久しぶりになりました。 今回はSpeedifyを実際に使用してみた!編です。 あまり内容の無い、薄い記事になってしまいました… 前編(1. 紹介とソフト導入まで)はコチラ いくつかの現場で使用してみた様子を書き連ねていきます。 ①YouTube配信-演劇滋賀県で演劇の配信でした。 回線は4回線をボンディング NUROモバイル ( MVNO系 docomo回線) povo (MNO系 au回線) × 2回線 mineo (MVNO系 SoftBank回線) 3大

          ボンディングソフト「Speedify」をライブ配信に使ってみる。(2. ライブ配信で実際に使用)

          ボンディングソフト「Speedify」をライブ配信に使ってみる。(1. 紹介とソフト導入まで)

          ライブ配信、どのようなネット環境で行っていますか?屋外から / コンサートホールから / 特設会場から… いつもと違う会場で配信する場合、さらに固定回線が用意できない場合、多くはモバイル回線を使用して配信することになると思います。しかしモバイル回線は固定回線に比べて速度が出ず、安定感もよくありません。 これを弱点をカバーするためにLiveUやTVU、Peplink等でのボンディングがありますが、ランニングコストは結構高価。年間数万円~もの使用料が必要。ちょっと予算オーバー。

          ボンディングソフト「Speedify」をライブ配信に使ってみる。(1. 紹介とソフト導入まで)