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【音楽】BUMP OF CHICKENは気づいたら隣に座っている



BUMP OF CHICKENの音楽は
私たちと一対一で 出会ってくれる
そばに 寄り添ってくれる


** 目次**

1.メンバーは幼稚園からの幼馴染

2.歌詞の世界と向き合って見える事

3.人生のそばに

4.懐かしいなんて言わせない

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1.メンバーは幼稚園からの幼馴染

彼らをご存じない方に少しだけ


BUMP OF CHICKENのメンバーは
ギターボーカル藤原基央
ギター増川弘明
ベース直井由文
ドラム升秀夫
メンバーは幼稚園からの幼なじみ

中学の頃にBUMP OF CHICKENの前身バンドを結成。でも、ギターは増川さんではなかった。

1996年にBUMP OF CHICKEN結成

文字にしたら数行だけれど
彼らの歴史は、面白い。
尋常じゃない絆が見える。


私は2003年から本格的なファンだけど
音楽雑誌でのインタビューで
話す彼らの雰囲気は、もう、びっくりするほど変わってない。


同窓会などで、久しぶりに友達に会うと
その当時の空気になる感じ。

彼らはいつの時代か分からないけれど、ずーーーっと、幼馴染の空気が感じ取れる話し方をする。
(リボンという曲で"僕らを結ぶリボンは解けないわけじゃない 結んできたんだ"という歌詞がある。多分、彼らは結び直して来たんだろう)





ちょっと話はそれるが
インタビューを読むと
ボーカル藤原さんの笑いを文字に起こされている事が多々ある。

「ふふ…」

多分手を少し顔に近づけ、俯き加減で顔を隠しながら笑う藤原さんの姿を想像する。その表現は、大抵の音楽雑誌で見受けられ、共通語のようだ。



2.歌詞の世界と向き合って見えること

世の中に、歌詞カードを見ながら音楽を聴く人って、どれだけいるんでしょう?

私も昔は"歌詞"にさほど興味を持たなかった。
けれどBUMP OF CHICKENに出会ってから
"どんな思いでこの言葉が紡がれたのか"
謎解きのように気になり出した。



バトルクライ という曲に
"大言壮語も吐いてやろう"
という歌詞があり
その後作られたリリィには
"「大言壮語も吐いてやろう」そういう歌も唄った"
と藤原さんは綴っている。

曲と曲がリンクしている。
なんて面白いんだ!
私は"とりこ"になった


太陽という曲がある
最初は
"窓の無い部屋で動物が一匹"
次は
"窓の無い部屋で心臓がひとつ"
最後は
"窓の無い部屋に人間が一人"


この歌詞をどう解釈するか
バンプファンと直接話したい。
まさに謎解きのように歌詞の解釈ができる。短編小説のよう。



かと思えば
ハンマーソングと痛みの塔ダンデライオン
かさぶたぶたぶ
のように
子供に読み聞かせたいような歌詞もある。



考えすぎるほど怖くなって
仲良くなれなかった曲もある
(飴玉の唄はその一つだけど、ライブで聴いたら仲良くなれた。)

こんなに、歌詞を読みたくなるバンドはそう多く無いはず。
是非、歌詞カードをめくってみてほしい。




3.人生のそばに


私はBUMP OF CHICKENに
縁がある。


…多分、これはバンプファン
ほぼ全員が
「俺だって!私だって!縁がある!」
そう感じているはず。


私の場合は…

人生を終わらせようかと思っていた時
大声でfire signを歌って生き延びた事


大切な祖母が亡くなったその後に
R.I.P.の音源が発表された事

人生で立ち止まり 振り向き
刹那的な後悔ばかり 未来に怯える
そんな 人間の頭に
ふっと浮かぶ歌詞。

あげればキリがない。


ブロッコリー犬…
とんがり帽子と鼻メガネ…



あっ、何でもないです
(この意味がわかる方は相当なファンなので、私と握手)


とにかく、ふと気がつけば
BUMP OF CHICKENの音楽が
隣に座っているのだ。


特に、頭を抱えている時。


今、子育て中で
日常的に聴く音楽は
教育テレビで流れる歌
(Eテレあなどるなかれ。有名歌手の作曲によるものも多いんですよ)

毎日
「ミーアキャットがフラミンゴ〜♪」
とか歌ってる私でも
落ち込めば、BUMP OF CHICKENの曲が私の隣に座ってくれる。


4.懐かしいなんて言わせない

私の世代は
BUMP OF CHICKENといえば
天体観測でした。

でも、もう一つ若い世代に問うと
カルマと答えてくれました。


今の世代は…どの曲なんでしょうか?

いずれにせよ
BUMP OF CHICKENに限らず
"最近のバンドの曲に懐メロは無い"
そう思っています。

ユグドラシルを買ってから
FLAME VEIN
THE LIVING DEAD
Jupiterを揃えた私にとって
ガラスのブルースは古くない

彼らの音楽や歌詞は
星のように 光っている。
希望じゃなく涙で光っている星もある。

だから、BUMP OF CHICKENの
音に、歌詞の世界に、
手を伸ばしてみてはいかがでしょう。


彼らの曲は、私達が助けを求めたら
必ず手を差し伸べてくれる。
そう、断言します


語り足りないけれど、この辺で。
読んで下さり、ありがとうございました!


HAPPY BIRTHDAY  藤君(^^)


#BUMPOFCHICKEN #音楽

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