希望と羨望
他人と比べてどうするんだと人は言うけど
比べずして自分のことを推し量る術を私は知らない
だから常に自分は人が羨ましいのだし、自分が好きになれないままでいる。否、嫌いな部分が幾久しく変わないでいる
このnoteで綴っていることも、気持ちが茫茫としている時に打ち出すから、結局は同じようなことを吐露しているにすぎない
ライブハウスでみる演者を見て、自分がしたいことはそちら側にあるのではと思うが、(バンドをしたいわけではない)特別何がしたいわけでもないし、技術もそちら方面の強みも何もないから行動するのを躊躇う。何かこれだと思うものがあれば恐らくすぐ食いつく
楽しそうが羨ましいのだな
楽しそうに参加したい 昔からずっと
だから楽しそうにしてる人の全部を知りたくなってしまってルーツとか好きなものとか読んでもなかった本とか触れてみたくなる
生活は充分に満たされているのに寂しさで潰されそうになるのは
やっぱり自分が他人との比較と世間からの見られ方でしか幸福を得られないからなのだと思う
自分は自分でいいなんて思ってみたい
数少ない友だちと今日色んなことを話して気づいたけど
自分がそうでありたいと創り上げた見かけ上の自分はもう既に彼女の中に完成されていた
それがいいか悪いか私にはわからないけど
自分でしたことなのに違うんだと否定したかった