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片付けをしていると予期せぬ所から精神攻撃を受ける。

片付けで一番量があって大変だったのは紙類の分別と処分。いろんな所から、ありとあらゆる種類の紙が出てくる。

それも、複数。

向こうの家でも片付けて、こっちの家でも片付け…終わったと思ったら、新たに片付け始めたスペースでまた出てくる。それもまた大量に。

なんだこの無限紙地獄…!!となりながら、処分をその都度きちんとしていなかった親に呆れと怒りを抱きながらシュレッダーをかける訳です。ちなみに、まだ片付けは未完了なので今後も新しい所に着手するたびにシュレッダー祭りが開催される予感。(勘弁してくれ…)

タイトルにもありますが、親の給料を知っちゃったらどうします?

私は落ち込んだ!!めっちゃ落ち込んだ!(いっぱい考えちゃって…(´・ω・`))
なんで、急に親の給料の話になるの?って思うかもしれませんが、察しの良い人はもうご理解しているやもしれません。

そう、つまりはそう言う事だ。(どういうことだよ)

私がシュレッダーに掛けた紙類の中には、父の給料明細や解約済みの積立式定期預金通帳なんかも含まれていたから。父はもう定年退職をして数年経つが、勤めていた時の何十年分ものお金に関するものがあった。勿論、そこには最後の給料明細もあった。

それら全てを両親に「いいよ」って言われてから処分した。

さらに言えば、親族関係のちょっと知りえない方が幸せだったなあっていう内容のお手紙や書類関係も出てきたりして考えさせられた。

基本的に片付けの際の処分では詳細確認せずにもくもくと処分をするのがスタンダードらしいのだが、私は「親の代わりに片付けている」に過ぎない。決定権は私にではなく、親にある。重要だと思うものや個人名の記載されていたものは、それがどんなに些細でもある程度の量が出るとまとめて本人に渡し一つずつ最終確認してもらっている。

その作業は何だなんだと本人にも負担になるのだが、幾ら時間が掛かってもいいから、絶対にやってもらっている。これには二つの理由がある。

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