0歳娘の重度アトピー奮闘記 vol.8
無知すぎる!アレルギー体質になるメカニズム
ぼくはアレルギー性鼻炎で、子供の頃はよく耳鼻科に通っていて、ほこりとかがあかんから、修学旅行で枕投げとかやるとすぐ具合悪くなってました。
こんな経験はあったわけですが、花粉症とかも全然ないし、他にアレルギーは0で、ましてや肌に出てくるとか、何かを食べてどうこうとかってなったこともないので全然わからなかったんですね。
でも急に、娘がこれはアトピーだと病院で言われ、あれよあれよと強い薬を処方されたりする中での、我が家の迷走っぷりをここまでOPENにしてきたわけですが、いよいよ最終章「無知すぎる!アレルギー体質になるメカニズム」を書いていきます。一回で終わらないかも・・・
そもそもアレルギー体質になってしまう部分にアプローチ
アトピーとは、なんかようわからんものであると、先に書かせてもらいました。
アレルギーもしかりなんですよね。血液検査で出るものもあれば出ないものもある。ましてや0歳児です。なのでそれぞれの食材とか花粉とか色々あるけれども、そういったアレルゲンがどうだっていうところは言及はしません。
小麦かなー?卵かなー?なんて迷走したことは、はい経験済みですw
そもそもアレルギーも、昔は今みたいに多くないわけで、もっと根本的な問題がありそうです。
そのアレルギー体質になってしまうメカニズムを理解して、そこにアプローチしたことで、実際2週間で一気に改善したので、このことを体験談として書きます。
絶対完璧完全体の正しい話かどうかはわからないですが、事実を出来るだけ書いていきまーす。
完全排除して劇的改善に
結論としては、まずは食事の中で、2週間、次のものを完全排除したことで劇的改善が起こりました。
第一に油(特に植物油)です。
うちだとよく使っていた米油やゴマ油を完全に排除しました。
オリーブオイルは、比較的大丈夫だそうですが最初はこれも全て排除しました。
第二に、肉、卵などのタンパク質を完全に排除しました。
魚はダメではないのですが、あのピーク時の最強レベルのときでは、それすらも完全排除しました。
そして、これも同じ理由とアレルゲンの心配から大豆(大豆由来製品すべて)を排除しました。味噌、醤油、豆腐、納豆全てOUTです。
日本人って大豆を大豆につけて食ってるんだなーって改めて思いましたね。大豆だらけ。牛乳の代わりの豆乳とかもかなり良くないことも知りました。
そして前回書きました、お米ですね。
この油とタンパク質によってバチバチのアレルギー体質になって、実際にアトピーとして出ているときのお米ってマジで最悪らしいんですね。
最恐の痒みの元になるようで、うちではせっせと米油を使用し、米粉を使用し、米粉のパンやスイーツを食べ、そしてそもそも大好きなお米を炊いて食べていたんですよね。
アレルギー体質になる3層構造
次回このあたりを詳しく書いていければと思いますが、まさにこの3層構造が、アレルギー体質のメカニズムなのだと、今私たちは理解しています。
一番根本が油
その上に肉や卵のタンパク質
最後その上にアレルゲン(米が最恐だった)
うちの娘の場合、重度も重度だったようで、一旦一番下も含めて完全排除。
なので食べるものが、芋と野菜のみになってしまったのでした・・・
つづく