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九份は民宿に泊まって観光するといいと思う話

台湾滞在中、日本から遊びに来た友人と一緒に観光をする機会が何度かあった。

台湾観光の定番いえば、『千と千尋の神隠し』でおなじみの九份だろう。

台北から電車を使って1時間半程度、直通のバスもあったりするので台北に宿泊するなら日帰りで観光することが多い場所だ。私も台湾に来てすぐに電車に乗って日帰り観光に行った。

友人が来たときは、九份の先にある十份にも行きたいから、九份に一泊して翌日十份に行こうということになり、九份の小さな民宿に一泊した。

一棟貸しの貸し別荘みたいな部屋で、内装も可愛らしく快適な部屋だった。

夕方ごろに到着して、九份をぶらぶらして夕飯を食べ、メイン通りにあるお茶屋さんに閉店時間くらいまで滞在し民宿に戻った。

日中は観光客の多い九份も、夕方から夜にかけてはほとんど人がいなくなる。街灯のほとんどない階段を下りた先が民宿だったのだが、人がいなくなると出てくる黒いごそごそ動くあいつが、多分結構な数その階段に集合していたと思う。暗くて見えなかったのがせめてもの救いで、とにかく走って階段を通り抜けた。(虫嫌いな人ごめんなさい)

昼間はまったく問題ないが、宿泊をする際には足元はしっかりとしたスニーカーで行くことを強くお勧めしたい。

そんなこんなで民宿に戻り、翌朝、民宿の人がやっているカフェで朝食を取り、人が増える前の九份の街を歩いた。

人が少なく静かで、観光地の朝ってこんなに雰囲気が違うんだというのを実感した。

そして、何より見れて良かったのは山の上から海まで見渡せる九份の絶景。何度か足を運んでいた場所だったけど、宿泊しなければこの景色には気がつかなかったかもしれない。

朝の空気と広い景色が絶景 すがすがしい朝の風景

九份だけでなく、いつか台湾民宿旅をしたいなと密かな野望を抱いている。

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