こんにちは!JJ(@JJ_nhiprice)です。 こちらの記事に関心を寄せていただきありがとうございます! 私は現在、新薬メーカーに勤めている薬価担当者で、twitterで薬価制度の動向やまとめを発信したりしています。 薬価といえば、近年、2年に1回だった薬価改定が毎年改定されるようになりましたが、これをきっかけに製薬業界全体の先行きは怪しくなり、ドラッグラグや供給不安など、暗い話題を聞くことが増えたように思います。 製薬企業の職員に関わる話としては、大規模な早期退職
はじめまして、JJです。 私は、普段twitterで薬価に関する情報発信をしている製薬企業の薬価担当者です。 大学では薬学を専攻しており、一応薬剤師でもありまして、卒業後は様々な業種を経たのち、製薬企業に落ち着いて今は薬価担当として働いています。 薬価とは、端的に言えば薬の価格のことで、厚生労働省が決定するものです。 近ごろ、保険財政の悪化から当局からの薬価制度への引き締め圧力が強くなっていて、この医薬品業界を取り巻く悪い流れが、ドラッグラグや安定供給の問題を引き起こし、