大学行かずに、スタートアップはじめました。
こんにちは。はじめまして。
株式会社Vitabiの代表取締役CEOをしているニャットと申します。昨年まで、愛知県で高校生をしていました。
現在19歳の僕ですが、2024年6月に 株式会社Vitabi という「旅行客向けアプリをつくるスタートアップ」を設立しました!
起業したからなんだって話ですが、皆さんに僕やバイタビの事を少しでも知ってもらおうと思ってnoteを始めました。
今日は、お世話になっている方々へのご報告や、決意表明の意味も込めて、私とバイタビの出会い、創業までについて書いてみようと思います!
0. プロフィール
名前:Nhat Lieu(ニャット)
生年月日:2004年 10月 31日
出身:長崎県 大村町
小中高:名古屋市の公立学校
資格:TOEFL iBT 99点
スポーツ:サッカー、サーフィン、バスケ
趣味:旅行、ドライブ、絵を描く
特技:運がいい。本番につよい。手の彫刻をつくること。
プロフィールってなに書けばいいか全然わからないので、とりあえず色々書いてみました。ソーシャルアカウント載っけとくので、是非追加してみてください〜
Twitter: @nhatlieu_eth
Instagram: @__xxnhat
Facebook: Nhat Lieu
1. アフリカ人向けアプリ!?
さてさて、本題に入っていきます。
バイタビは、共同創業者の椎名と僕が立ち上げたスタートアップです。元々はアフリカ人向けのAI問診アプリとしてスタートしました。
2023年10月、大学1年の時、イベントで偶然隣に座った青山学院大学の3年生と意気投合し、スタートアップを始めようと決めました。彼が誘ったもう1人の仲間が、親友の椎名でした。
そんな僕らは社会の課題を解決したいと最初に考えたのが、アフリカで医師や医療のクオリティが低い地域に、AIを活用したパーソナルドクターを提供するというアイデアでした。
2週間後の経済産業省主催の「J-StarX フィンランドコース」という派遣プログラムまでに勢いでアプリを開発し、事業プランを固めて、片っ端から現地の人たちに英語で意見を求めたりしてました笑。
結論的には、アフリカ人向けAI問診アプリのバイタビはうまくいきませんでした。
SNSでのヒアリング結果から、ターゲットユーザーが経済的にアプリを利用するのが難しいことが分かり、このビジネスモデルは断念せざるを得ませんでした。
2. インド1人旅から生まれた「バイタビ」
AI問診アプリの道が閉ざされた中、名古屋でメンバーと話していた時、今の「バイタビ」のアイデアが生まれました。当初、僕たちは「適切な医療を受けられない人々にアクセスを提供する」というミッションを掲げていました。
そこで話題に上がったのが、海外旅行中に体調を崩す旅行客の課題でした。「海外で病院に行くのが大変だよね」という話が出た瞬間、確かにこれは欲しいよねってめちゃめちゃ盛り上がりました笑。バックパッカーの僕が使いたかったので、市場調査をして2024年1月1日にアイデアをピボットしました。
3. 海外旅行客向け病院予約プラットフォーム「バイタビ」
ここでサービスの話を少しさせてください。
新しいバイタビは、グローバルで海外旅行の領域を攻めます。
海外旅行中、慣れない食事や時差、ストレスで体調を崩した時、どうすれば良いか分からず症状を放置し、悪化してから病院に行くというのが良くあるフローです。身近な友人や知り合いに20人のインタビューを行ったところ、4人が海外で病院に運ばれた経験をしていました。
また、実際に病院に行こうにも事前に保険会社や病院に連絡する必要があり、体調悪い旅行客にはかなり面倒な作業です。予約しないと長時間待たされたり、自分で保険料を建て替えて事後請求しなきゃいけないなど、初めて体調を崩した時には特に分からないことだらけです。
そこで僕らは海外で体調を崩した時にbooking.comでホテルを予約するようにすぐに、簡単に病院予約できるサービスを作りました。もっとバイタビの魅力を語り尽くしたいところですが、話せない部分がまだ多いので、近頃リリースするタイミングで皆さんに知ってもらえたら嬉しいです!
そんなこんなで、気合を入れて突っ走る覚悟をした上で株式会社Vitabiを設立し、発信とSNSマーケティングも始めます。
4. 最後に
「生まれた環境に左右されることなく誰もが活躍できる社会をつくる」
これが僕のやりたいことです、そのために教育のNPOでインターンに飛び込んだりしたのですが、この問題の大きさを実感し、夢だけではなく、実力をつけるためにスタートアップの世界に飛び込みました。
30歳までに財団を立ち上げ、優秀だけど経済的に恵まれない子どもたちを支援したいと思っています。
人々の生活を良くし、社会に変革を与えるようなサービスを提供していくつもりです。どうぞ、応援よろしくお願いします!