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おかねに縛られている生き物
うちの父は良いカモだった。
・お風呂のお湯を循環する(しない)変な機械
・冷蔵庫倒したんかよってくらいのでっかい床置きのエアコン(全然効かない)
・太陽光
・ゴミみたいな民間保険
・マンション
・投資
etc…
大抵のもの引っ掛かってるんじゃないかな。
私は父亡き後それらを引き継ぐしかなかった。
太陽光とマンションの借り入れは連帯保証人になっているから、相続放棄したところでもうどうしようもないから。
保険は全部解約、
太陽光のローンは金利が高いから一部は残っているものもあるがほぼ完済した。
私はというとそんな状態なのを理解出来ていなくて、数年前にローンを組んで家を買ってしまった。
父のこと言えない。
自分も愚か。
とかく無知なのが悪い世の中らしいので。
私が悪い、になる。
うちには父が残した、
実感がないくらいの、信じられない額の借金がある。
→全て物件を売れば恐らくお釣りはくると言われている。
そもそも相続税払えるのか問題
→延納できる。
不動産賃貸業楽しくない
→任せればいいじゃん。
小さい頃から近寄ってくる大人たちはニャン家のお金にしか興味がない。
人はすぐ搾取しようとしてくる。
人が信用出来なくなってしまった。
→どうしたもんかね。
カウンセラーに、人を信用できるようになるのはなかなか難しいと言われた。
→そっか。それは困ったね。
今も人が私に金銭を要求してきた時、
価値、ものさし、理由、過程、
よくわからないものはどうしても不安になってしまう。
グループセッション
不動産コンサル
不動産管理料
ガーデン
造園
修繕費
きっとそれは正当な金額のはずなのに、
騙されているんじゃないかと思わずにはいられない。
心が冷たくなる感覚。
信じたいのに信じられない。
そのギャップが苦しい。
お金に執着していない世界に行きたい。
どろどろに溶けて海に還りたい。
森に、土に還りたい。
生きていくためにお金が必要だってわかってる。
その為に人を騙してでもお金が欲しい人もいるのは仕方がないことらしい。
→そうか。
父が騙されたおかげで、どこかの誰かが生きてこられたんでしょ?
→…そうか。
そうか?
嫌だな、そんな世界。
そんな世界がまだ受け入れられない。
受け入れられる時が本当にくるのかな。
そんな世界が受け入れられない自分を受け入れるのかな。
まだわからないや。
おかね、おかね、おかね
そんな世界を私はどう生きるの?
どう受け入れるの?
自問自答はつづく