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写真を撮ったり、本を読んだりしています。

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  • 東京散歩

    東京都内を散歩しながら撮影した写真。週1回ペースで更新をしていきます。

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    本を読んだ感想や、感じたことを書き連ねる。

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2024年9月14日のこと

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    2024年8月17日のこと

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    「カモメの日の読書」を読んで

    俳人の小津夜景氏による漢詩と日常を綴ったエッセイ集。漢詩らしい話題から、漢詩とは距離のある話題であったり、さまざまなテーマが漢詩と絡めて語られます。本書は、漢詩と、著者による日本語訳があり、そこから、著者の短いエッセイ、という構成で、さまざまな漢詩が紹介されます。そこで紹介されている漢詩のどこが面白いか、ということが著者の視点から語られるのが、本書の面白い部分でもあります。また、漢詩で描かれている光景についての説明であったり、といったものが、漢詩だけではなく、他の知識や話題か

    「カモメの日の読書」を読んで

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    2024年7月21日のこと

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    2024年7月13日のこと

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    「波打ちぎわの物を探しに」を読んで

    西荻窪で雑貨屋を営む三品輝起氏による「物を買うこと」「物を売ること」「物の価値」といったことを考えていくエッセイ集。本書には、著者の実感からじんわりと考えさせる現代の世の中での生活といったものが、描かれています。私たちの生活における物の立ち位置といった、生活をしているとはっきりと考えることは少ないことを、著者のエッセイを通して、考えさせられます。インターネット、スマートフォンといったもので便利になっていく世界と、そういった物のない不便な世界の対比。私たちが物を買うときの場。そ

    「波打ちぎわの物を探しに」を読んで

    「台所に敗戦はなかった」を読んで

    食文化研究家の魚柄仁之助氏による戦前、戦中、戦後に作られてきた家庭料理を通して、当時のリアルな台所事情を描き出そうとする一冊。本書では、明治から、昭和までの期間で、実際に婦人雑誌で取り上げられた料理を通して、日本の台所、庶民の生活の場を考えていきます。実際に、魚柄氏が当時のレシピを見ながら、料理を再現し、料理の味に対する感想や、レシピから当時の社会情勢を読み取ったり、料理から様々な世の中の姿が見えてきます。戦前から、戦中、戦後と、社会が推移していく中で、情勢の変化がレシピにど

    「台所に敗戦はなかった」を読んで

    「心と実存 唯識」を読んで

    東京大学の高橋晃一氏による唯識思想を事物と分別に関する思想から辿っていく一冊。本書では、どのように唯識思想に迫るのか、という道筋を主要な経典を読み解きながら、解説をしていきます。本書は、「菩薩地」で述べられた「言語で表現できな事物が存在する」というところから議論が始まります。ここから、存在論がどのように体系化されていくのか、ということが、他の経典を参照しながら、議論をしていきます。五事説、三性説といった教理が、どのように事物をとらえていくのか、理解されているのか、ということを

    「心と実存 唯識」を読んで

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    2024年7月6日のこと

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    2024年6月29日のこと

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