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他の人に怒られるのがこわい

他の人に怒られるのがこわい。
これをしたら怒られるかもしれない。
それをしたら迷惑をかけるかもしれない(ついでに怒られるかもしれない)。
あれをしたら嫌われるかもしれない(ついでに相手が不機嫌になって怒るかもしれない。)。

だって、私がすっごく傷ついて悲しいから。こんな思い二度としたくないから。

そう思いながら何回怒られたでしょう。

こわいってことは、また怒られるのがこわいということ。
また怒られるのがこわいということは、また怒られると思ってるということ。
絶対にまた怒られると思ってる。

だって、私は怒られて当然だから。
だって、私は出来損ないだから。
だって、私はできないことばかりで何をするのも遅くてみんなと違うから。
だって、みんなと違うと笑われるし。仲間はずれにされる。
それは嫌だもの。

ひとりぼっちは寂しいもの。
仲間はずれにされたすごく悲しいもの。

こんな思い2度としたくない。
こわい。

、、、

こんなふうに、自分は人と違うから人といるのがこわいと思ったりする。
それは、今まで人と違うから傷ついたと思ってるから。
過去に起こったことだからまた「必ず」また誰かに怒られたり仲間はずれにされると思ってる。
二度あることは三度あると思ってる。

いや、そんなこと起こらないよ?
今、どう?誰かに怒られてる?横に他の人がいて、怒られてる?

いない。

でも、絶対そうなる。
なぜか私は確信してる。
絶対にまた怒られると。酷いことをされると。

人は確信したことを現実にします。

絶対そうだ。ほらみろ、言わんこっちゃない。

なぜ、絶対そうだと思ったことは見つけられるのか。
ラーメン食べたいなと思えばラーメン店を探したり、そういえばあそこに新しいラーメン屋さんできたなとか、勝手に動き出します。
なんの疑いもないときは、勝手にそれがあると気づきます。それが確信。

怖いと思うときは怖いことのあら捜しをしはじめて、自然と手足が怖いことが起きるように、なぜだか簡単なミスをし始めたり、なぜだかしようと思ったことをやめてしまう。覚えようとしても忘れようとする。

全部同じこと。

なら、改めて今こわいのかを思い出したとき、

だれも責めてこないことはこわくないってこと。
こわくないってことは、今もしかして最高の状態??ものすごくラッキー??
あれ、一日のうち怒られていない時間って20時間くらいあるから、ラッキーというか、すごい。

こわくないけど、こわいことが起こるかもしれないからこわい。
そう思えるなら、こわいことが起こるかもしれなくてこわくて仕方ないけど、とりあえず今はこわいことが起きてない、とも思える。


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