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【3日目】日高から十勝へ(2024/08/19)

本日の行程

苫小牧到着

ガーミンのアラームよりちょい早く4時30分前に起床。窓から外を見るとパーフェクトな曇り。という事で二度寝決定。二度目に目が覚めたは8時ちょい前なので、二度寝は3時間半という事になるか。着替えてレストランに行く途中、外を見たが、やはり曇天。今日の行程が若干不安になる。食事を済ませて部屋にもどり、パラパラBSのチャンネルを回してみると、伝七捕物帳が放映しており、眺めながら下船準備。勧善懲悪1話完結というのは世の中に必要と感じる。と、そんなこんなであっという間に苫小牧に接岸。仙台からは14時間半の行程だが、半分は寝ているし、食事だ風呂だとこなしていると、意外と14時間半感はない。むしろ「もう到着?」という感じか。苫小牧に到着してアナウンスに従い、車両デッキへ。荷物を詰め込み14時間ぶりに自分の車に乗車して案内を待つ。30分はかからなかったかと思うが、フェリーから下船。海上では曇天だったが、苫小牧は中々いい天気だった。

さてどこに行くか?

前述のとおり、かなりざっくりした旅にしている。という事で、苫小牧についたはいいものの、さてどうするか?をその時に考える。今日の宿は上士幌町。そのまま行けば苫小牧からだと3時間もあればいけるだろう。しかし、それでは旅の意味がないので、去年・おととしに引き続き、北海道の最南端の襟裳岬までいき、日高山脈の東側を経由して帯広競馬場に寄り、豚丼でも食べて上士幌のホテルに向かうこととする。ざっくりとし旅とかいいながら、結局は過去2回を擦る行程となった。

浦河国道

苫小牧から襟裳岬まで行くのは、距離はあるものの非常に簡単でフェリーターミナルから5回くらい曲がれば着く。逆にいえば、それだけ直線的な道が多いという事にもなる。下船し途中で給油を経て日高自動車道の終点の日高町まで乗る。終点で下りたら、あとはひたすら国道235号線の日高国道でひたすら南下すれば襟裳岬まで行くという訳だ。もはやカーナビもいらないくらいでも行けてしまう。時計を見ると昼飯をどうしようか?と考える。意外と浦河国道沿いは、町に入れば店舗も多く、それなりに食べ物屋がある。ただ「次あるだろう」と思って走り続けると、いきなり何もなくなるので、道内では、入れるの時に入れるというのが前年からの学び。という事で、日高自動車道を降りて15分くらい走った静内の「ちょいす」という回転寿司屋に入ることとした。道内に入って初の食事だが、割と当たりを引いた感じで、回転寿司だからとハードルが下がっていたが、おいしい。値段もそこそもだしいきなりアタリを引いた感じがする。

北海道にあまり関係ない中トロ

襟裳岬

襟裳岬についたのは16時前。これで3年連続3回目の到来。去年は霧で全く突端が見えなかったが、今日はばっちり快晴。襟裳岬は展望台から岬の突端まで、遊歩道で行く事が可能ではあるが、見た目往復20分くらいかかりそうなのでパスする。他方、展望台からすぐ脇に「みさき荘」という民宿があるのだが、毎回、人の気配がないのが宿泊できるのだろうかと思う。気になって後から調べると、webで予約が可能で館内にwifiもあるそうだ。しかし、強風の日は相当うるさいだろうな。

2023年の襟裳岬
2024年の襟裳岬
襟裳岬の歌碑
襟裳岬灯台

ハルニエの木

襟裳岬にいたは30分程度。このまま帯広に向かおうかと思ったが、去年は旧国鉄の幸福駅に寄ってみたので、拡大尺で地図を見ながら何でもいいのでスポットを探したところ、豊頃町のハルニエの木を発見。帯広まで若干遠回りになるが、それほどでもないため豊頃町に向かう事にする。
ハルニエの木は、十勝川の河川敷にあるらしく近くまで行ったが、それらしき木が見えない。間違えたかと思ったが、結論から言うと「えっ?あれか?」という木を発見。んー、時期も天候も期待値も全てダメだったか。結局、車から降りる事もせず車内から撮影して終わり、そのまま帯広に向かう事とする。

えっ?これが?

帯広競馬場

ここ帯広競馬場は、5回以上は来ていると思う。地元の川崎競馬場よりは来ている事は間違いない。この競馬場は、今となっては、ばんえい競馬専用の競馬場となっているため、ばんえい競馬しか見る事は出来ない。ただ、ばんえい競馬は、日本どころか世界でも帯広しか行われていない競馬で、毎度見に来ていないと予想どころではない。そのため、どうしても本命サイドの予想になってしまう。結果、2レースやって1レースで3連複を的中するも△400円と、ただのヘタな奴になってしまった。時計は20時。21時までに食事をしないと、地方都市で食事をする事が不可能となってしまうため、早々に撤退をする。という事で、晩飯は去年と同じく、十勝豚丼いっぴん 帯広本店とした。注文は豚丼、おしんこ、豚汁で、恐らく去年と同じメニューだと思う。自分の性格して、行く店をメニューを固定化する傾向がある。食事が終わり店を出たのが21時ちょうどくらい。これから今日の宿であるカミシホロホテルに向かう。

帯広競馬場の穴場
世界でで唯一の競技
いっぴんの豚丼

カミシホロホテル

この上士幌町にあるカミシホロホテルに宿泊するのには理由があり、翌朝のタウシュウベツ橋梁の見学の早朝ツアーに参加するためである。このホテルは2021年7月にできたばかりの新しいホテルで、タウシュウベツ橋梁ツアーの集合場所である、ぬかびら温泉郷まで30分程度で行ける。特に早朝ツアーの場合、朝5時20分集合のため、帯広から行くにはちょっと遠すぎる。また、ツアーは7時30分には終了するので、終わってホテルに戻ってもチェックアウトまで割とゆっくりできるため都合がよい。という事で、十勝豚丼いっぴん帯広本店を出て車を上士幌に向かう。

音更あたりに入ると、周りはかなり真っ暗。途中、ホテルで飲む飲み物を購入するためにセブンイレブン中士幌支店に立ち寄る。駐車場が広いのは地方ではよくあるのだが、驚いたのが店舗がうちの近所のセブンイレブンの倍くらいの大きさの店内。大きいという事は、それだけ取り扱う品物も多くて、びっくりしたのが玩具が結構な品数が並んでいた。たしかに玩具店の優先度はかなり低いはずだから、コンビニで売る理屈は正しい気がしてきた。セブンイレブンから10分ほど走らせてカミシホロホテルに到着。事前に21時以降はスタッフがいないので「メールで手順で入館してください」との事で、メールに従い、部屋に入る。今日もよく走ったな。

玩具が豊富なセブンイレブン中士幌支店

3日目終了

ホテルで旅装をとく。時間は22時をちょっとすぎたくらいか。今回は無理いって1週間の休みをもらっていたので、会社PCを持ち込んで、30分くらいの業務をこなす。特に炎上している案件はなさそうなので、休み明けでいいものは休み明けの自分に期待する。風呂に入って、ガーミンのアラームを4時30分にセットして就寝。たぶん12時前には寝たと思うがハッキリ覚えない。ただ雨の音だけが聞こえたのは覚えている。

走行データ

走行距離 372km/731km
平均速度 46.0km/h
平均燃費 27.3km/L

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