長柄 洋一 Yoichi Nagae

ナガエグループ(ナガエ・ナガエプリュス・ナガエベトナム)代表兼プロデューサー /ライフ…

長柄 洋一 Yoichi Nagae

ナガエグループ(ナガエ・ナガエプリュス・ナガエベトナム)代表兼プロデューサー /ライフスタイルショップ"a.278 for SLOW LIVING"オーナー / AEAJアロマテラピーアドバイザー /素材、デザイン、作り手、使い手、そして社会を大切にするモノ・コトを生み出したい。

最近の記事

《スプーン職人が最高の口当たりと、究極のなめらかさを追求したカレー&チャーハン専用スプーン》

a.278 for SLOW LIVING STORYから転載記事です。 ▼ スプーンの金型を作り続けた工場社長のこだわり ステンレスのカトラリーと言えば新潟県燕三条。 この地において、スプーンのツボ(すくう部分)を成型する為の金型を何十年も作り続けてきた工場の社長が最高の口当たりと究極のなめらかさを追求し、自ら作成しリリースしたスプーンです。 口に入れても存在感を感じさせない究極の形状に仕上がっています。 ~スプーン製造工場の社長談~ ・柄の厚みに対して、ツボ(すく

    • アレンジも楽しみのひとつ。1.2㎜の錫(すず)鋳物のテーブルプレート

      『静波(しずなみ)』錫板を新発売 当方がプロデュースする和風モダン・ライフスタイル雑貨ブランド『銀雅堂(ぎんがどう)』の錫器のスタンダードライン『静波(しずなみ)』より、錫板という商品をリリースいたしました。 静波錫板とは? 錫(すず)は、古来よりお酒や飲み物の飲み口をまろやかにすると言われている素材で、酒器や器の素材として使われている素材ですが、高純度の錫は金属なので手で簡単に曲げ伸ばしができるという特徴があります。静波錫板は純度99.99%、所謂フォーナインの高純度

      • マインドフルな生活とデザインと。

        真鍮製の横置き香炉『efu(エフー)』 昨年、GOOD DESIGN AWARD2022を受賞した真鍮製の横置き香炉『efu(エフ―)』の開発に込めた思いです。  日本で多く使用されている線香タイプのお香を横に置いて使用する香炉です。一般的に使用される香立ての安全面や、燃え残りの問題を解消しつつ、香煙の揺らぎもデザインの一部とし、日本の多様化する住生活空間にマッチするシンプルなフォルムの香炉。また、素材に真鍮を採用し、生活者と共に経年で変化していく様も楽しむこと。 こん

        • わたしたちのフィロソフィーにある”循環”を体現するアップサイクル商品

          - NAGAE+(ナガエプリュス)- は、製造工程で発生する端材や蛍光灯リサイクルガラスを活用したアップサイクルのアロマディフューザー「Oya Aroma Stone Diffuser」を販売開始しました。(2023年7月4日)NAGAE+『Oya Aroma Stone Diffuser』 大谷石や錫製品の製造過程で発生する端材と、適切に処理された廃蛍光灯のリサイクルガラスを用いた吹きガラスの器のアロマストーンディフーザー。 私たちにできることから。そんな思いで企画した

        《スプーン職人が最高の口当たりと、究極のなめらかさを追求したカレー&チャーハン専用スプーン》

          大谷石トレイの生産現場に訪問してきました。~現場をみることが大切~

          5月某日 栃木県大谷町 新型コロナの感染症上の位置づけも5類に移行し工場訪問がしやすくなった5月。私が代表を務める会社の一つ株式会社ナガエプリュスが運営し、私がプロデュースしているライフスタイルブランド『NAGAE+』のお香立てセット「Oya incense set」にお香受けのトレイとして採用している大谷石の生産現場を訪ねてきました。 私自身、石の生産現場を生で見るのが初めて。 採掘場から切り出した大型のブロックをこの大迫力でいた状に切り出す工程は非常に見どころある

          大谷石トレイの生産現場に訪問してきました。~現場をみることが大切~