プロセスエコノミー


プロセスエコノミーという言葉を知っていますか?

正直、僕は英語が苦手なのもあり、プロセスという単語の意味からわかりませんでした。

大学のゼミ活動の中で、商品を販売する活動があります。

その中で、プロセスエコノミーについて大学の先生の紹介から最近触れるようになりました。

プロセスエコノミーとは、良いものが売れにくいこの時代に、販売戦略としてプロダクトが完成されるまでの工程や製作者の思い、トライアンドエラーなどを顧客に見せ、販売促進を図るようなものです。

今までは、製品で勝負していた部分が大きく、その製品ができるまでのストーリーや使用例などがあまり公開されてきませんでした。ですが、我々消費者は製品のストーリーに共感を得ると、人はその製品を買いたい、使いたいと思うと思います。

率直に「確かに、製品が作られる工程を知ることでよりその製品について興味が湧きますし、製品だけ見てもわからないことや工夫点を見ることができる!」と思いました。

『プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる』の尾原和啓さんは、ただプロセスの0から100までの全てを顧客に示しても逆に良くないと言います。顧客から能動的に興味を示してもらうことでよりプロセスエコノミーの価値が上がるのではないかと。

確かに、最初から全てを知るよりは、要点を示してもらい、そこから自分が気になる!興味がある!と感心を持ってもらう方が、より価値が高くなると思います。

現在、大学のゼミでものを販売する活動の準備段階ですが、顧客にどこまで見せ、どのようにして興味を持ってもらうのか。今こうやって試行錯誤しながら考えて、実際どうしていくのかを仲間とやっていく感じ。めちゃくちゃ楽しいです。

プロセスエコノミーで、どう付加価値を届けれるか。

また何か思ったことを書いていこうと思います〜🤨

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