コロナ禍の自問自答。自分の生き方を考える時間。
2019年からコロナウイルスが流行り始め、僕はその頃、バイトの面接に落ちていました。
職業訓練でパソコンを学んだものの、就職活動は失敗し、家にいることを余儀なくされます。
その時に給付金があり、パソコンを購入します。
音楽を中学生の頃から始めたものの、弾き語りでは自分が納得できる曲が作れず、活動は停滞していました。
DTMを始める時、僕はとても気楽な気持ちでした。
趣味として軽い気持ちで出来れば良いという気持ちもあったかもしれません。
もちろん初めて、DTMを始めた時は全く何も分かりませんでした。
YouTubeで解説動画を見て、勉強して少しずつ理解していきました。
すると、段々と自分が作りたい、と思っていた曲が出来ていきました。
ずっと曲が作れなかった自分が一つの曲を作れたことが嬉しくて仕方なかった。
作っていくうちに僕は、10代の頃に思い描いていた夢を思い出しました。
音楽家になりたい。音楽家になって国内や海外でライブをしたり、曲を作り続けたい。
パソコン講座に行く前に職場に勤めていた頃は、疲れ果て、この夢を忘れていました。
僕はコロナ禍で自分と向き合う時間が有ったことで、自分の夢を思い出し、そのための一歩を踏み出すことが出来ました。
後は自分の努力次第です。
家で曲を作り、良い演奏をする。
夢のために動き出せた僕は、今、本当に幸せです。
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