【ストⅤ】知識いっちょ噛みでひとつ上の動画勢!
まずはじめに
去年は世情によって格闘ゲームの動画を配信する人が増え、視聴者も増えたことと思います。特にタレントさんがストⅤをプレイすることが例年よりも目立っていたような気がします。
・歌広場淳さん
・マヂカルラブリー野田さん
・永野さん
といった方々がストⅤを配信することがあります。芸能人以外でも特に有名なのが
・しんじょう君さん
でしょうか。
こういったメジャーな方々には当然ながらファンの方々がいらっしゃいまして、熱心なほど彼らが出演するストⅤ配信を視聴するかと思います。
この記事ではそういった
「推しが遊ぶゲームをふんわり理解したい」
人向けになっておりまして
「あー、推しの言ってることが解るわ!」
になれるようアシストするための雑語りでございます。
ストⅤと野球を比較しよう
野球初心者でもなんとなくわかることがいくつかあると思います。
・先攻と後攻がある
・ホームベースに帰ると得点
・ストライクが3つ取られるとダメ
・3アウトでチェンジ
・イニングは9回
みたいなところは全然知識がなくても人づてに聞いたり、常識クイズスポーツ部門の問題とか、そういう要所で耳に届いた経験があるのではないでしょうか?
ストⅤであれば、どんなに知識がなくても1試合を観ればわかることがいくつかあります。
・プレイヤーは1on1
・画面上部の黄色い部分(体力ゲージ)が真っ黒になったほうが負け
・黄色い部分は相手を攻撃すると短くなる
・2ラウンド先取で勝ち
といった、ストⅤに限らず格闘ゲームの一般的な基本的勝敗ルールです。
野 球
ボールを打ってホームに帰ると得点GET、最終的に多く得点を持っていたチームが勝ち!
ス ト Ⅴ
相手を攻撃して黄色の体力ゲージを真っ黒にすると得点GET、最終的に先に2回得点を取ったほうが勝ち!
問題はこの先です。
野球の基本的な流れは知っていても、大まかな約束事や細かいルール、どういう状況で盛り上がるのかという点については初心者だと厳しいこともあるでしょう。
この厳しさはストⅤにも当然ありまして、ちゃんと知識として知っておかないとイマイチ推しの対戦配信を観ていても盛り上がれないことがあるでしょう。
そんな悔しさを乗り越えるための雑語りがこの記事でございますので、少々のお時間を我慢して読んでいただけると幸いです。
ストⅤの画面の見方!
野球で例えると、
・打者の状態
・塁の状態
みたいな試合を左右する要点を抑えていきたいところです。
ストⅤのゲーム画面の見方さえ知っておけばまずは流れに沿って盛り上がれます。
これが対戦中の様子。
1,体力ゲージ
画面上部にある黄色のメーターが、自分の体力を表しています。
この体力が尽きるとラウンド負けになります。
白道着の青年…いや、さすがにリュウでいいか!
リュウがパンチを相手に当てたことでメーターが減って緑っぽくなりましたね。このように相手を攻撃することで体力を0にしていきます。
2,気絶ゲージ
体力ゲージの直下にある短めの黒いバーがあると思います。
攻撃を食らってしまうとこのメーターが溜まりまして、最大まで行くと気絶してしまいます。
気絶してしまうととても危険です!
バスケのフリースローどころか、キーパー不在のPKレベルで危険です!
つまり、
推しが相手を気絶させる=盛り上がりポイント
推しが気絶させられた=応援しましょうポイント
となります。
3,クリティカルアーツゲージ(CAゲージ)
画面下部にある青いメーターはCAゲージと言います。
このメーターは3粒で1本でして、1粒以上あるときに強い行動ができます。
1本分持っているとクリティカルアーツという超必殺技が使えます!波動拳に対する真空波動拳です!
このゲージは相手に攻撃を当てるなどの前向きなプレイをすると増えます。
3粒溜まって1本になると青がピカピカします。
ジャグラーでペカペカしてる感じですね。
ペカってるときがチャンス!!
この一連の流れでグワーっとなってるときにCAゲージを1本分消費しています。いわゆる超必殺技を使ってます(超必殺技は派手な見た目なので解りやすいと思います)。
相手の体力もぐっと減らせます。
ただし、超必殺技は必ず使えるとは限らなくて、攻防の中でチャンスをつかむことでキメられます。
野球的に満塁だけどその打者が4点取れるのかどうかみたいな場面ですので視聴者としてはワクワクするしかないです。
4,Vゲージ
クリティカルアーツゲージ直上にある赤いメーターのことです。
このゲージはある意味でCAゲージよりもフォーカスしていい要点かもしれないです。
・CAゲージが光っている=大ダメージが期待できる
・Vゲージが光っている=劣勢を覆す夢が期待できる
みたいな、ざっくりいうとこんな感じだと思います。
アバウトに言うと、CAゲージによる超必殺技が点とすると、Vゲージによって始まる展開は線みたいなワクワクする時間の長さに違いがあります。
Vゲージが赤く光っているときに、キャラクターがバーンと構えを取る仕草をします。すると、赤いゲージの表現が2粒あるいは3粒のメーター形状から、1本のメーター形状に変化します。これを「トリガーを引く」と言われる状態で、システム的に言えばVトリガー状態となります。
スーパーマリオで例えると、葉っぱとかファイアフラワーを取った感じかも?
まあ、とにかく普段よりも強い状態になるってことです。
(リュウで言えば、拳が電気をまとっている状態)
野球で例えると、
毎打席なぜか満塁扱いで4点チャンス状態をしばらく維持できる!
みたいなことかな、と思います。
とにかく、ポイントゲットチャンスの時間を濃密にできるわけです。
ちなみに両者が互いにトリガーを引くと、
毎打席満塁かつ、2アウト2ストライク状態
くらいの常識外の緊迫感が生まれます。
なんというか
デッド オア アライヴ(生か死か)
です。
今回のまとめ
画面の見方、特にゲージについての解説となりました。
対戦中のゲーム画面においてはプレイヤーよりも視聴者のほうがフラットに見えることが多いです(というか、プレイヤー目線で見ると疲れる)。
なので、ここまでに説明した画面内のゲージを意識するだけでもハラハラドキドキの具合がマシマシになるかと思います。
本当はもっと画面の見方が掘り下げられるのですが、そこまでいくとサッカーのオフサイドとか野球の選球とか、知ってる側の常識みたいな部分に踏み込まなければならないのです。
文章にするには大変なのです!!!(したくない)
といった感じですごく表面を齧ったレベルでの説明で終わりたいと思います。
なんならご自身で学習されると知識が身につくと思いますよ!!
モチベ高いならがんばろ!!
はい、以上でいっちょ噛み動画勢になる講座でした。
たわけ!!