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WDO 世界デザイン会議東京 2023 × Designship 2023合同企画 第一部「未来を紡ぐデザイン」に行ってきました。

最近インプットが多いひげのあんどうひげあんです。たまには整理してアウトプット🧔私見noteです

「世界デザイン会議東京2023」のひとつ千葉大学墨田サテライトキャンパスのDesignship合同イベント10/29(日)講演の2つを割と近所だし無料だしという軽いノリで聞いてきました。世界会議とか壮大と思っていたものの、行ってみてしっかり良かったです👍

上記の × Designship講演になります。


第一部 未来を紡ぐデザイン

展示、デジタルアーカイブ、メディアの交差点

講演は可能な限り前の方(けっこう最前列)で聞く派ですせっかくなら。めっちゃうなずいてみなさんと目がバチバチ合っていた、と思います自意識過剰です笑。


第一部 お題

展示、デジタルアーカイブ、メディアの交差点



洪恒夫さん

丹青社、D-8さんなど

http://www.d-eight.jp/jdm.html

洪さんより、展示施設、ミュージアム、博物館、テーマパークの設計、意義。日本のデザイン俯瞰についてお話しを聞きました。

ジャパンデザインのクロニクル(俯瞰図)


ジャパンデザインミュージアム 施設連携イメージ図

ミュージアムを素敵に飾るキュレーション、展示的デザインかなと思っていたら、体験デザイン思考でした。例えば古いものを単に並べた、飾っただけの博物館は好きなひとだけあとは興味を持たないかもしれない、もったいない。

なんのために誰のためにどう展示するのか。
どう感じて持って帰ってほしいか。

重要な初期コンセプトとコミュニケーションのタッチポイントからの体験設計。商業の考え方と同じだ(展示もある意味商業か)
もちろん展示空間、展示の仕方、物理的なデザイン、細部を作り込んでいくことも大切にしているそう。まったくのUXデザインからUIデザイン、デザインで作品とひとを繋ぐこと。バリュー体験なわくわくなお話しでした。洪さんありがとうございました。



渡邉英徳さん

東京大学 大学院情報学環 教授

@hwtnv 

アーカイブ、蓄積って溜まっているだけでは無いのも同じ。そんなアーカイブを今に伝えるためのとアーカイブとデジタルテクノロジーとデザインのお話し。

アーカイブ、古い情報は未来への原資になる。よほどの天才のよほどの閃きでなければ0→1は発生しないのではないか。例えばどんなアイデアもそれまで得た情報を分解、再構築して次のなにかに生まれ変わっているのではないか。

アートやデザインでは、オマージュ、パクリ、パロディという論ぜられることがある。どれかといえば尊敬、崇拝のオマージュか、知識もセンスも吸収して、新しく生まれ変わってくる。

ではその昔と今を繋いでいるものがアーカイブ。昔は本が一般的だろう、また白黒写真。
その一例として #ヒロシマアーカイブ を紹介いただいた。まさしく昔の広島と現代をデジタルとデザインで繋いでいる。

また白黒写真を「静(無関心)」とする。今の技術でカラー写真にすることで「動(エモ感)」にすることができている。

白黒写真では私ごとにならず遠い世界のことで「いいね」やリアクションは少なかった。カラー写真とすることで現実味が出てきてリアクションはとても大きくなったそうです。

昔(OLD)と今(NOW)と
そして未来(FUTURE)は繋がっている。

歴史の伝承、そして未来へ。そこにデジタル技術とデザインは役立っている。アーカイブとデザインという斬新な目線のお話し、ありがとうございました渡邉さん。



批判、批評についての話題

途中に批評と批判について話題に出ました。アートではなくデザイン業界ではあってしかるべき、でも悪口であってはいけないし、「悪口と捉えられてもいけない」。どう言うかの悩ましい永遠の問題。クリティークという言葉とあとなんでしたっけね、ポジティブしか言ってはいけない評論会、そんなことも思い出しました。

間違いや改善点は伝えるべき、でも相手を凹ますことが目的ではなく、結果良くなることを目指す、新たな提案だと良い。みんな目指していることは同じ仲間のチームビルディングにも繋がると思いました。



小山和之さん

designing創刊、編集長

@kkzyk

いろいろお話しいただいたなかでFeatured Projects のトークセッションの場作りがおもしろいなと思いました。

セミナーとか研修会、勉強となると登壇者が前にいて、聞く人は前を向いて並んで聞くことが多い。それは一方通行の発言と拝聴になる。

登壇者と観衆、または役職者と社員、上司と社員で対話がしたいとき、目線を合わせることも大切だろうという話。これは気持ちのことだけではなく例えば席の配置のこともそう。

Featured Projectsのトークセッション風景
対談者が話の中心にいて、みんなも同じ目線で話になり聞いている。
なんかいいよね。

Featured Projectsのトークセッション風景 出典:Featured Projects

限られた時間のmtg、場を乱す、忖度、アジェンダ以外を持ち出す、いろいろな状況はあるとは思う。後々良くなると分かっていたら、延長や再調整ゴメン、最終目的を捉えていこうとなるかもしれない。

大切な意見、アイデアブレストでもそう、新人も中堅もベテランもなんなら代表も事業やサービスを推進していく仲間です。序列や敬意は持ちつつ、良くなるように正直に議論していけたらいいねということだと思いました。小山さんありがとうございました。
(今年のFeatured Projects2023は急務で行けなかった(泣)2024は5月とか行こう。)



金谷さん グッドパッチさん

@ykkntn

ファシリテートしてくれた金谷さん

ファシリテートしてくれた金谷さん。単なる司会以上にさらに引き出すファシリテート、促し方がうまかった。内容をばっちり捉えているということ。あとは結構うんうん入ってしまう自分の領域なのかなと思いました。いつかfofでも一緒になることがあるかもしれない、金谷さんありがとうございました、よろしくお願いいたします。


その他風景 多し

登壇社もほかの方が話していると共感で話したくてうずうずしていたりw


世界デザイン会議2-23東京の
デザインを、一人ひとりの力に。


#デザインはみんなのもの
と思っているのでとても共感。


軽い気持ちで散歩に来た世界デザイン会議2023東京よかった、by Designshipさんありがとうございました。第二部もまた

#世界デザイン会議東京2023
#Designship2023
#ブランディング
#デザイン

ひげあん(安藤雅一)
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(お知らせ)

来週2023.11/9(木)にFriends of FigmaというFigmaコミュニティでオフラインイベントを開催します。千葉県柏市「柏の葉」。楽しい繋がり系です、詳細は以下よりご確認ください。


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