ブランディングは繋がりと関係性。
どうもひげあんです。
2024年11月24日(日)日曜日に有楽町へ行ってきました。
所属するブランドマネージャー認定協会の年に一度のアワードがあり昨年に続き、わたしもちいさなブランドマネージャーとして参加してきました。
BMAWARDとは
ブランドマネージャー協会が主催する事例審査会です。
#BMAWARD
Brand Management Award です。
事前応募で予選審査があり通過したファイナリストの事例プレゼンテーション。審査は、審査員、ブランドマネージャー参加者が会場とオンライン参加の持点投票によりグランプリを決めていくものです。ぼくも清き1票を投票しました。
ブランドマネージャーが集った #BMAWARD 2024 は #かかわるみんないい感じ キラキラでした✨
予選を潜り抜けた10組
予選を潜り抜けたファイナリスト10組、会場登壇できることがも選ばれしものです!
農産物、店舗、教育、社内インターナルなど、様々な領域や状態がありました。またそこにはそれぞれの想いがありました。
ブランディングが事業の大小ではなく、どんな領域にも活きていることが改めて感じられました。
10組のブランディングプロジェクトのプレゼンテーションを聴く。長丁場ですがブランディング思考が好きで、好きなことの話は飽きることなく聞ける性分です。
事例
気になるいくつかご紹介します。もろもろ情報はX等でハッシュタグ #BMAward で見つけることができます。また協会オフィシャルWebサイトもありますのでご覧ください。
(事例)小さな商店×ブランディング
準大賞
真のエシカルを実践した 小さな肉屋の復活への挑戦
平野さん サイトウハム さん
埋もれた価値を見つけ、市場価値として醸成する。ブランディングは偽りや見せかけを作ることではなく、本質的な価値を整え伝えること
平野さんのプロジェクトは、地域や自然、ひと、わたしは近い思考があって共感ひとしおです。どんな規模や領域でも想いがあればブランディングは進めていけるのが感じられます
ブランドマネージャーは企業や創業者の理念からはじまる想い、なんのために、誰のために、どうしていくのかも整頓することになります。
(事例)教育×ブランディング
SDGs審査委員特別賞
ベトナムと岡山の架け橋 ~日本一ベトナム人が幸せに暮らせる岡山を目指す「IPUカルチャー」
扇野さん IPU・環太平洋大学
学生さんとブランドマネージャーの関係が素敵でした。またそのなかに個のチカラ、チームチカラ、自律、やってみる、ビジネス観点、信頼と成長などの場があるのを感じました。ブランディングと教育すごい。
(事例)農産物×ブランディング
大賞
幻の柑橘とも呼ばれる柑橘「へべす」と、日本唯一の総合代理店のブランディング
高木さん へべす
関東暮らしですが、畑や農が好き、みかん好きでいろいろ敏感ではあると思っていたのですが「へべす」をここではじめて知りました。
クライアントはこの「へべすの良さ、へべす愛」を広めたいということから生産と販売までを行うプロジェクト。そうブランディングは想いからはじまるストーリーです。はじまりに見た目や機能はありません。
オンシーズンはグリーンのへべす、いまは熟れて黄色もかわいい
このグランプリプロジェクトは会場にクライアントも来ていて、賞の獲得を一緒に喜ぶ場面もありました。ウェーイガッツをお互いにしていていいなと思いました。
どのプロジェクトも「支援したブランドマネージャーとクライアントの関係」が最高に素敵なのです。大切なことだと思います。
事例はまだまだありますがいまはここまで。参考にこちらに
ブランドマネージャー認定協会主催:BRAND MANAGEMENT AWARD
ブランディング
ブランディングのマストプロセスである共創
全社員で取り組む
グループ全体の
どのプレゼンでもチームブランディングのキーワードが紹介されました。
『寄り添う介護』からの脱却を目指して地域の未来を創造する介護事業のブランディング
医療と介護福祉で多角化している調剤薬局の挑戦〜 垣根を越えて組織がひとつになるインターナルブランディング
可能な限りかかわる全員で段階的プロセスを進めることで、社員育成にもなり、自分ごとになります。納得感の醸成にも繋がり自社や商品への自信にも繋がります。
ブランディングが担うこと
インターナルブランディング(インナー)による効果
経営者、管理者が頭を悩ませることじゃないでしょうか。
インターナルブランディングを行うことは社員への浸透や育成を行うことにもなります
まとめ
どの事例のどの状況にもひとがいて、ひととひとの関係があります。
ポジティブ、かかわるみんながいい感じがいい
いい感じ事例をたくさん聞かせていただきファイナリストのみなさんありがとうございました。みんなキラキラ笑顔でした。
ブランディングは時間が掛かると言われますがその通りです。それはブランディングは事業を営む(進める)ことと同義だからです。
事業を営むことは大変なことです。だからこそ、大変なことをポジティブにして伴走支援していけるのがブランディング、ブランドマネージャーです。
有楽町マリオンは40周年キラキラしていました。ぼくもいつかキラキラした壇上にあがれますように共創を進めます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします
ひげあん X