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【おうた】あの、私、どっちへ駆けたらいいですか?【『熱き鼓動』】
こんにちは!
尾藤イサオがだいすきでおなじみ(になりたい)ながおかです(._.)。
いきなりですが私には、もしもこの世に尾藤イサオがいなかったら(こわい想像すぎていまちょっと震えたけど)、
コレとかコレは経験しないまま人生を終えただろうな、ということがけっこうあります。
ていうかそうだ、そもそもnoteを始めてませんでしたよね、そうでしたそうでした。
基本、めんどくさがりで出不精でコミュニケート不精(…にんげんとしてどうなのよ、という疑問が頭をかすめかけたけれども、全力で気づかなかったことにする。)な己に、こんなにも、
※ 誰ということもなく、漠然と人類の全般に向けて!
主張したい、SNS向け案件が生じようとは、思ってもおりませんでした。
…言ったついでなので、誰ということもなくなんとなく漠然と人類全般に向けて、本日も主張しておこうと思います。
【 尾 藤 イ サ オ は 、 イ イ ! 】
……ふふ。(満足感)
■(ところで、)
『私立ジャスティス学園』という、もともとはアーケードゲームだった格ゲーの、PS版のOPとEDテーマを、尾藤イサオが歌っていてですね、
…て、ふつうのような顔をして書きましたけれども、〈格闘ゲーム〉という文化にほとんど触れたことがない(=友達がやっているのを後ろから見てた、が最ニアのニアミス。)わたくしには、私立…で、ジャステス…な、学園…!?てなんでしょうか!!!…って、謎が謎をよんで迷宮入りしそうな気配しかしなかったりなんですが、とにかく、
※ その謎の果てで、尾藤が歌っている。
わけです。
でね、そんな感じでゲームにうといので、その謎の果ての真実を知ったときには、ゲームもCDも絶版になって久しかったのですが、YouTubeとかでは聴けててね、
そしてもちろん、OP(『熱き鼓動』)も、ED(『未来の行方』、〈未来〉と書いて〈あした〉と読むぜ。)も、あますところなく、とりこぼしなく、
【 ば つ ぐ ん に カ ッ コ イ イ の で 聴 い て ほ し い 。】
■
などを経て、
ばつぐんにカッコイイので、Web上で聴いているだけではがまんできなくなってしまい、わりと最近、中古屋さんからポチして手に入れたんです、
その、私立(!)でジャスティス(!)な学園(!)ゲームのテーマ曲、『熱き鼓動/未来の行方』のCDを。
からの、
→個人的ファーストインプレッションとしましては、
※ (ジャケットの)尾藤のアップが尊すぎて無理!
(あ、いい意味でね、)
※ いい意味で無理!
というものだったのですけれど、それは本日の話題とはそれほど関係ないので置いておいてのちほどまた一人でひっそりと反芻することとして、
その衝撃を乗り越えた、セカンドインプレッションがですね、
《…ちいさいね?》
ていう気持ち、だったんです。
あ、ええと、気持ちも気持ちだったんですけど、その気持ちとは関係なくですね、物理的にもちいさかったんです。
なんていうんですか、あれ、シングル版?のCD?で合ってますか、呼び方合ってますか。
曲数少ないから、物理面でも小さくしておきましたよ!なあれです。ちいさいCD。
いやいや、見たことなかったわけじゃないんですよ。
存在は把握していたんですよ。ちいさいCDのこと。
だけど、ずいぶんと長いこと、CD関連のもろもろ=〈おおよそパソコン経由〉だったので、なんとなく想定外だったんです、ちいさいCD。
ていうか、うちのデスクトップ型(本体縦向き)のパソコンでは、再生できなかったんです。ちいさいCD。ちいさいから。蓋が閉まるときにポロリしちゃう。
■(さてここへきて、ようやく、冒頭の、)
そうなんでした、尾藤がいなかったらしなかっただろうこと!
他にもね、一人で飛行機乗るとか一人でライブ行くとかヤフオクで買い物するとかスマホの壁紙毎日変えるとか、もろもろあるんですけど、直近で経験したのは、これです。
※ Walkmanくんの、ダイレクト録音。
パソコンを経由せず、オーディオ機器から直接録音する、あれです。
めんどくさがりで出不精でコミュニケーション不精なうえに(まだあるんかい)、わりと機械音痴、でもある私にとって、
や、機械音痴、というのとはちょっと違うかもしれない、デジタルっぽいことや、機械関係全般について、〈やってみたらふつうにできる〉のかもしれないけど、ほぼほぼ〈やってみない〉スタイル、を採用して生きているこのマイペース人(=私)をして、
※ 電子機器の、ふだん使ってない機能にチャレンジさせちゃう!
ことができるのは、世界広しと言えども、
【 尾 藤 イ サ オ 、 た だ 一 人 。 】
なのです!!!
…うん。またしても、わたし以外の全人類にとって、おおよそどうでもいい内容ですみません。
あと、やってみたら意外と簡単だったので、note的にはいまひとつスペクタクルに欠ける展開であったこともお詫びしておきます。
かつまた、ダイレクト録音機能、便利だけれど、やっぱりすこし音がザカザカするので、可能であればパソコン経由で取り込んだほうが良いですね!という微妙な結果だったことについても、なんとなく、ごめんなさい。
…よし、全おわびを完了したので、あとは心おきなくはしゃぐぞ。
■(はしゃぐ。)
ああ、たしかに多少ザカザカはするけれど、これで!ようやっと!
念願の『熱き鼓動』も、『未来の行方』も、エンドレスなシャッフルリピートのなかまに加えることができました。
もうわたし、どこまででも歩いてゆける気がする。
■『熱き鼓動』のカッコイイところ。
※ (いい意味で)アニソンぽい!
『あしたのジョー』が超絶に有名なおかげで、尾藤イサオもね、歌番組などに〈アニソンのひと〉というくくりで登場することが多くて、それはそれで嬉しいのですけれども、
「あしたのジョー」のテーマって、
…アニソンぽくないよね?
て実はおもっていて、ていうかたぶん、今おもうような〈アニソン〉ていうジャンル分けそのものが無効だった時代なのだろうともおもうし、そういう曲の積み重ねがいわゆる〈アニソン〉を形成してゆくわけだから、ニワトリが先かみたいな話でしかないのかもしれないし、そのあたりあんまり詳しくもないのでぼやっとした形でしか発言できませんが、ええと、
ぼやっとしない形で言える範囲では、何が言いたいかっていうと、
『熱き鼓動』はね! たとえばガンダムたちの歌とか、以降の、〈アニソン〉ぽい〈アニソン〉を経たうえでイメージする〈アニソン〉ぽい歌である!(ややこしい言い回しになったけども。)、という意味において、
《尾藤イサオが!アニソンを!!歌ってて!!!》
やっぱり超絶カッコイイぜ、という歓びがすごいのです。
(→ゲームの歌なので、厳密にはアニソンじゃないのかもしれないけど、ゲーム内では画像もついてるみたいだからやっぱり限りなくアニソンに近いところにあるものだとおもうの。)
ついでに言うと、
尾藤の歌はほとんどが昭和のサウンドなので、
(※カッコイイ歌は古くならないのでだいじょうぶなのだ。)
あ、平成ぽい音を歌ってる、っていうのも素直に楽しくて嬉しい。
バックの演奏の音も明らかに他の曲と違うから、シャッフルでかかると一瞬ちょっとだけびっくりしたのちに、「…ふふ。」てなる。
それからもひとつ、
※ R音がいい!
これはひょっとして個人的なフェティッシュかもって気もすこしするのですが、
尾藤イサオの歌う「ラ行」が、たいへんにすきです。
と言っても、「ラ行」が強く印象に残る歌と、そうでない歌があるので、おそらくは曲によって、意識的に出してるのではないかしら、とおもうのですが、
デビュー曲の『匕首マッキー』なんて、そもそも声が若いのに加えて、この〈R〉が!
なんていうのかな、ちょっと舌っ足らず、みたいな甘さもただよわせつつ、不良少年ぽい背伸び感とか、お洒落感とかまで、無造作にポンポンと混ぜこんで投げつけてくるので、
『ストリートのヒーローについて、彼に憧れるたぶんちょっと年下の男の子ポジション(!)から歌いましたよ』、な歌詞とあいまって、
〈待って待って、こんなのかわいすぎてもうどうしたらいいですか!!!!〉
…て、なるので、反則だとおもってる。
いっぽうこちら、『熱き鼓動』における〈R〉はですね、
たぶん同じ巻き方してる(とおもう)のだけど、うわあこれ熟成してるやつ!って感じの、明らかに
〈 煽 り に き て る や つ ! 〉
なんですよ。
こんな音出されたら、聴く者の青春ぽいこころが否応なく煽られちゃうぜ、って、絶対わかってる、わかってて、わざとやってる!!!
で、これがまたね、わざとやってる!!!って思ってるのに、わかってるのに、それでもまんまと否応なく煽られる俺!という現実に、改めて〈ファンとは…!〉と思い知らされたりする。そんな〈R〉。
加えて、ありがたいことに、
歌詞が全般的に命令形で書かれている(のもアニソンぽいと思う)ため、
サビのキメッキメのところがおおよそ〈R〉音で終わる!のでね!!
平成の、熟成された尾藤による〈R〉で、
《今を駆け抜けろ!》
とか、言われたら、私、
こんなにめんどくさがりなのに、出不精なのに、加えてコミュニケート不精ですらあるのに、なんか、こう、仲間と手をたずさえて、どこをなのかはよくわからないにせよどこかを、全力で、
※ 駆 け 抜 け た く な る 。
■(ええと。)
EDのほう(『未来の行方』)についても語ろうかと思っていたのだけれど、
もうじゅうぶん長くなっている気がするので、それはまたの機会にして、
とりあえず、このたびは、
〈ファンとは…!〉
という思いを強くしつつ、かつ、
ややザカザカした音の『熱き鼓動』をもういっぺんだけ聴いて、
あー、駆け抜けてぇ!
とか思いつつ、noteを閉じようと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。…がまんづよいですね。
とりあえず、以上です。礼。
( たたかう女子の写真の ↓ )
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