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デジタルを使って小売業の課題を解決する為の計画

こんにちは。
私は小売業で1年前までは店舗部門MGRとして勤務しておりました。
現在は本社スタッフとして勤務しています。

今回は現場(店舗スタッフ)の方が悩んでいるであろう課題を、
いままで学んできたTeachableMachine、Power Automate Desktopを使用して解決するための実装計画を記事にしました。


■解決したいこと①
「鮮度基準がない商品をAIシステムを使って基準を作りたい。」

今回は農産部門の野菜・きのこを使い、鮮度を判定するシステムを作成したいと思います。

   私のモチベーション度合      :★★★☆☆(3)
    助かる人がいる度合       :★★★★☆(4)
周りを巻き込み実際の効果を伝えられる度合:★★★☆☆(3)

選定理由
①賞味期限がない農産部門にとって一定の鮮度基準になるものを作りたい。
②鮮度が悪い商品に対して部門MGR、部門のパートさん、専門知識のない方、経験のない方も含め、自ら鮮度を判断し、対応(見切り・廃棄・返品処理)できるようにしたい。
③鮮度が悪い商品を売り場に並ばないようにしたい。
④鮮度の良い野菜を購入してもらい、お客さまに喜んでもらいたい。


誰の為に解決するのか
お客さま、店舗農産MGR、パートさん

実装までの流れ
①当日入荷したほうれん草・チンゲン菜・ぶなしめじをTeachable Machineを使用して画像撮影をする。
12時間に1回、同じ場所(照明の当たり方が同じになるように)3日間撮影をする。(8月19日~8月21日)

②撮影したものをバイヤーに確認してもらい、どのくらいの腐敗具合で売り場に出してはいけない商品なのかを判定してもらう。(8月24日)

③iPhoneのカメラを使用して画像判定できるように設定を完成させる。(8月25日までに現場で使ってもらえるようにしておく。)

④店舗スタッフにTeachable Machineを使用した画像判定AIを使って、商品の鮮度を確認してもらう(店舗選定済・8月26日・27日)

④実際に使用してみてのヒアリングを実施、改善点をまとめる(8月28日)

⑤実際に作成したものを修正する。(8月28日~8月31日)

■解決したいこと②
「部門MGRがWeb上で作成した個人別勤務計画をRPAを使用してパートさんにメールで送付したい」

部門MGRは毎月勤務計画を作成し、パートさん一人ひとりのシフトを印刷をしています。今回はその手間を無くしたいと思います。

   私のモチベーション度合      :★★★☆☆(3)
    助かる人がいる度合       :★★★★☆(4)
周りを巻き込み実際の効果を伝えられる度合:★★★★☆(4)

選定理由:
①毎月店舗で働く部門MGRがパートさんのシフトを作成して、個人別に印刷をする時間が無駄だと思う為。(部下30人の場合、1ヵ月分の印刷時間が30分はかかっている)
②ペーパーレスに取り組みたい。(1部門、1ヵ月30枚印刷×12か月=360枚の印刷物を無くしたい。)
③シフトを印刷する時間を無くし、その時間で部下教育の時間に使って欲しい。

誰の為に解決するのか
店舗部門MGR

実装までの流れ
①Power Automate Desktopを使用して、Web上で作成した勤務計画を各個人宛メールに送る設定をする。もしくはWebで確認できるように設定する。(8月18日~8月24日)

②店舗スタッフ(部門MGR)に実際に使用して頂き、部門MGRとパートさんにヒアリングを実施する。(実施店舗確定済、ヒアリング日未定)

③ヒアリングした結果をもとに設定内容を修正(8月28日~31日)

■制作に向けての心構え(ルール)

①常に店舗スタッフ、パートさんが楽になるために作成していることを忘れない。
②自分を追い込み過ぎず、少しは休憩しながら、時には周りに甘えながら、作成する。
③できるできる!と前向きに、楽しみながら取り組む。


制作する3週間は店舗スタッフの為に、私自身も楽しみながら、
頑張ってみようと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。