【エキサイティングな映画】 サンクスギビング
映画ランドで評判が良かったので気になっていた映画。
幸い、予告編などを見ることがなかったのでかなり楽しめた。
この映画を見るまで知らなかったが、「サンクスギビング」とはアメリカで毎年11月の第四木曜日に祝われる感謝祭らしい。いい勉強や。
冒頭は、スーパーの開店を待つ群衆にクレイジーさを感じる。あまりにもクレイジー過ぎる故、そこから多くの犠牲者が生まれるとは予測できず、突如としてスプラッターな演出が大量に流れ込んできた。そこで自分の心は鷲掴みにされた。
終盤に行くにつれて主人公の周りで殺人が次々起こる。殺人犯が誰なのか推理していくサスペンス要素もあり、かつ定期的にくるスプラッターが映画を飽きさせない。
パリピで陽気な主人公たちも犠牲者が増えていくたびに焦っていく。どの殺人もグロい死に方をするのだが、とくにカブリエル・ダベンポートの死人を抱き悲しむ演技が、絶望が一周回って無になる感じがして良かった。
記憶をなくすことができたらもう一回見たい。