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【NFT活用事例】福袋、御朱印、年賀状…日本文化×NFT事例まとめ

NFT(Non Fungible Token)を企業活動に活用する事例が増えてきています。「自社はまだまだ(検討にすら入っていないよ)」といった企業でも、今の段階から社内での情報共有はしておくべきだと思いませんか?

今回は日本文化×NFTの活用事例をまとめてご紹介していきます。


日本円決済できる「NFT福袋2022」販売も40分で完売

日本モノバンドル株式会社が公益研究基盤機構と共同で進めていたキャンペーン「NFT福袋2022」が1月1日に限定22個で販売され、即完売となりました。

この「NFT福袋2022」は日本円決済できる国内初のNFT福袋。

中には3種類のNFTがそれぞれ1つずつ合計3つのNFTが入っています。

①人気イラストレーターハルタスクの初ジェネレーティブNFTコレクション
②音楽、動画、イラストなど、参画クリエイターによるNFT福袋のための描き下ろしNFTコレクション
③OpenSeaで買付けを行った二次流通NFT作品

今回のプロジェクトは発足からリリースまでたった3日間で実現。

短期間でのキャンペーン実現には日本モノバンドル株式会社による「Hokusai API」の提供及び技術支援が不可欠でした。

さらにNFT技術を中高生に広めるためのNFTお年玉キャンペーンも実施。

ただNFT福袋を販売するだけでなく、様々な背景と意図が詰め込まれているプロジェクト。
プロジェクトやご購入にご関心ある方は、公式コミュニティ(Discord)があるので覗いてみるのも1つですよ。

参考記事:1月1日から「NFT福袋2022」が22個限定で販売開始、40分で完売|PR TIMES


世界へ広がる日本文化 浄楽寺「御朱印NFT」販売

株式会社CRYPTO& Inc.は浄楽寺と協力し、NFTで御朱印を発行することで、御朱印という日本文化を広く発信し、そのご縁を広める活動を始めたことを発表しました。

近年、寺院スタンプラリーのように扱われる御朱印ですが、元々は参詣した寺院の本尊とのご縁をいただくものなのです。

近年の感染症対策でなかなか参拝が難しく、御朱印文化自体広がらなくなっていましたが、今回NFT技術を活用することで下記の効果があると考えられています。

・従来の御朱印集めと同様に、改竄できないデータであるNFTから「たった1つのご縁」を感じ取ることができる
・プラットフォームを通じて今までご縁のなかった世界の人々に向けて日本文化を発信することができる

今回発行した浄楽寺の御朱印NFTは6種類、各種限定48枚ずつ発行し、1つあたり1000円相当の価格でOpenSeaにて販売(授与)しました。

既に完売しているNFTもある模様です。

参考記事:御朱印 X NFT 日本初の試みで日本文化を広く発信。|PR TIMES


年賀状NFT「NENGAJO_NFT」発行

国内外でコンテンツ事業を展開する株式会社パンダビジョンが、2022年より新規事業として、日本のクリエイターに正当な報酬とグローバルな活躍を支援するためのNFTプロジェクト「MOEMO_NFT」事業を新設したことを発表。

その第1弾として、日本の文化である年賀状をイメージした「NENGAJO_NFT」をリリースしました。

発売価格:0.002022 ETH
発行枚数:22枚 ※01〜22のナンバリングがされています。
販売先URLhttps://opensea.io/MOEMO_NFT_JP

株式会社パンダビジョンは、今後イラストレーションおよびMusic Video、ファッションアイテムなど日本発のクリエイションをもとにしたNFTアイテムをリリースする予定。

Web3・メタバース・DAO関連企業やエンタメ企業、そして才能と熱意のあるクリエイター、アーティストとのコラボレーションを今後広げていくと発表しており、今後の動向に注目が集まります。

参考記事:【謹賀新年】世界中の新年を祝う「NENGAJO_NFT」をリリース。「OpenSea」にて2022年1月1日より限定22枚で発売開始!|PR TIMES


続々と広がる日本文化のNFT

新年やお正月の文化が続々とNFT化しています。

■有名占い師監修のおみくじをNFT化

■メタバースで電子マグロNFTを初競り!?

↑の事例はさらに続きがあり、年賀状NFTや会員権NFTを発行しております。

日本文化を広める一つの手段として、今後のNFTが活用されることが期待されますね。


【記事執筆】
kon(こん)

Twitter:https://twitter.com/kon39000
Blog:https://mama-nft.com/

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