日本一優しいNFT用語辞典:非代替性トークン=NFT(non-fungible token)とは?
全く何もわからない人がわかるように説明しようと思います。自分がそうなので。
※NFTアート研究室調べによる超初心者のためのNFT用語辞典(日本語と英語)です。自分の勉強も兼ねて、頭の中をまとめるため、調べて作成しているものです。よって記述内容に責任は持てません。悪しからず(ホント、心から申し訳ないと思いますが、悪しからずご了承のうえ、お読みください。すみません😰)
今日のお題は、まさに「NFT」です。コレ書いとかないと、この辞書企画は、先へ進めません。
ほんの数か月前までは、NFTと検索してもあんまり出てこなかったのですが、今やわんさか。「NFT」という単語が市民権を得つつあります。この今話題の「NFT」とやら、本名は以下。
非代替トークン=Non Fungible Token
略して「NFT」というわけです。
この画像、どうですか?
どうですか?って言われても何とも「特に可愛くない絵」(※個人的感想です)なのですが、これ、Cryptpunksという超有名なNFTシリーズで、目の玉が飛び出るほどの値段で取引されています。
なぜ?(わかりません)そういうものとしか言えません。例えば、10円玉とかでも、デラ高額なヤツがあるじゃないですか?
完全な先行者優位なのだと思います(知らんけど)
この絵をアイコンにしているTwitterアカウントなど見た事ないですか?今やかの有名なブログ界の大御所Ikehayaさんやマナブさんも一時はCryptpunksをアイコンにしておられました。(著者は両名フォローしていますが、どっちがどっちか時々間違えそうでした)
つまり、お二人ともpunksのNFTを所有しておられるんですよね。(きっと相当高額だったと思います)
NFTのTwitter界では、これをアイコンにしている人を見ると「おおお・・・!」となるわけです。(偽物を使ってる悪者注意です!)
このお猿NFTなんて、27億円で落札されたらしいですよ。
ちょっと辞書の解説から外れてきたので、こういうショーゲキ例はおいといて、軌道修正します。
非代替トークン(NFT)とは?
そもそもここで言う「トークン」とは、「デジタルなデータ」のことと思っていいです。つまりNFTは、「代替の効かないデータ」という意味です。
そもそも、画像や文書などPC上のデジタルファイルというのは、コピペすれば瞬時に無限に複製できますよね。しかし、NFTは、唯一無二であるということを表すことができるため、他のトークンで代替することはできない。。。のだそうです。
代替が効かないとはどういうことか?
NFTは、「ブロックチェーン」(別に辞書登録予定)と呼ばれるデジタル台帳上で記録管理されるのデータの単位です。
ブロックチェーンを理解しないと、ここはなかなか難しいのですが、要するに、デジタルデータを確実に管理する土俵みたいなシステムです。(ビットコインなどの暗号資産もブロックチェーン上でやり取りされています)
ただ、暗号資産の場合、私の1ビットコインとあなたの1ビットコインはすり替わっても同じ1ビットコインで価値に変わりはないですよね。例えば財布に入っている100円玉みたいな感覚です。
一方、NFTというのは、「ユニークな(唯一の)デジタルアイテムを表す」ことができるため、他のトークンで代替することはできないのです。
ルーブルにあるモナ・リザが本物で、伯父さんちの応接間のは複製(コピー)だってことと似ています。それを示せるのがNFTだということです。
アート(静止画)、オーディオ(音声)、ビデオ(動画)など、デジタルファイルであれば、何でもNFTにすることができます。
NFTは、ブロックチェーン上で追跡することができ、所有者がそれを保有する権利の証明を提供するというものです。(著作権を得るという意味ではありません)
特に今話題のアートやコレクティブNFTを扱うプラットフォームで、Openseaというのを聞いたことがあるかと思いますが、Openseaは、イーサリアムというブロックチェーン上で展開されています。ブロックチェーンのプラットフォームはイーサリアム以外にもたくさんあり、それぞれ独自のトークン規格(暗号資産のシステムなど)を持ち、NFTの仕様を定義しています。いろんな暗号資産がありますよね。みなそれぞれ違ったチェーン上にあるということですね。
私は、英語関連の仕事をしていますが、そもそも芸術家が夢の自称画家でした。でも芸術にしっかり取り組む時間がなく、公募展やグループ展、個展などで披露する機会がない……と長年悩んで、今半ばあきらめかけていました。
そこへ彗星のごとく現れたのがこのNFTという技術(?)です。
これからも、NFTアートをたくさん作っていきたいと思っています。