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野球ネイル

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プロ野球選手をはじめ、中高生、大学野球部、社会人野球部の選手の爪割れをケアし、爪がどのように変化していくのか研究を重ねてきたネイルトレーナーAyakoが、その実践経験から語るスポ…
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#ピッチャー爪トラブル

ピッチャー爪割れは「野球ネイル」で改善します

野球選手が硬いボールを握り、速球を投げ続けると、爪割れを起こします。野球に関わる方はご存知と思いますが、ピッチャーが爪割れを起こすと、出血して投げられなくなることがあります。爪が割れた状態ではコントロールも不安定になり、痛みを起こすまでになることも・・・。そんな爪割れトラブルを、長年積み重ねてきた経験から、野球爪のお役に立てないかと思い、野球ネイルを始めたのが2006年でした。 サロンに来店される方の爪はみてきましたが、プロ野球選手の爪を見せてもらわないとはじまらないと思い

ピッチャーの爪が壊れる原因

野球の投球で、爪割れに悩む選手たちがいます。人工の爪をつけた補修や、ジェルで固めた修理方法をして、爪が弱り壊れていくトラブル爪をたくさん見てきました。壊れた爪の状態では投球できません。ピッチャーはそれでも投げたい思うでしょうし、人工的な処置をすれば投げられると感じるでしょうから、投げ続けていきます。爪に補強をして、亀裂の入った爪の状態で投げていると、どうなるか想像できますか? ご覧ください、爪が粉々にかけていて、ギザギザして、爪先は薄くなっているのが見えますか?このように亀

投球時の指先 爪トラブル

野球の投球で爪割れが起こりやすいことを知り、丈夫で健康な爪作りに専念してきた私は、野球ネイルでの割れない爪を作る方法を研究したいと思い、2005年に野球選手の爪ケアを始めました。その当時から、ネイルサロンやネイリストが発信していたのは、割れる爪を、すぐその場で強くする方法でした。爪を硬くする、爪を厚くする、爪にコーティングする、など、爪がカチカチと叩いても丈夫ということで、ジェルや人工物をのせて硬くする施術ばかり。私はとても疑問でした。何故なら、爪の役割を考えた時に、不釣り合

巻き爪による痛みを処置する

最近痛くなってきて、と指先の不具合があり、問い合わせをいただきました。中学3年の野球少年の利き手(ボールを投げる右手)中指の症状です。 深爪ですね。そして右側の爪が皮膚の下に食い込んでいて、巻き爪と同じ症状。巻き爪による痛みの爪のトラブルと判断していいでしょう。 指先や爪の横側がうずうずして、皮膚が硬くなってきているのも気になってしまい、噛むか、爪をむしるか?していたと思います。少しでも早く整えてあげたいですね。そのためには、毎日のケアが必要です。 爪の状態、その周りの