投球時の指先 爪トラブル
野球の投球で爪割れが起こりやすいことを知り、丈夫で健康な爪作りに専念してきた私は、野球ネイルでの割れない爪を作る方法を研究したいと思い、2005年に野球選手の爪ケアを始めました。その当時から、ネイルサロンやネイリストが発信していたのは、割れる爪を、すぐその場で強くする方法でした。爪を硬くする、爪を厚くする、爪にコーティングする、など、爪がカチカチと叩いても丈夫ということで、ジェルや人工物をのせて硬くする施術ばかり。私はとても疑問でした。何故なら、爪の役割を考えた時に、不釣り合いな現象が起こると気づいていたからです。
爪は指先を守るために存在しています。それは指先という末端は神経が過敏な部分でして、それを覆うように爪が生えています。神経過敏の部分は、軟組織でやわらかくて、感じやすいわけです。爪の色はピンク色ですが、これは爪の下にある軟組織が透けて見えているから。血液が流れている証拠ですね。爪が紫色になったら心配です。それは身体の末端に血液が流れにくくなっているいうことになります。もうお分かりですか?爪の下には神経過敏なやわらかい組織があるので、感じやすく、変形しやすい、ということです。爪を上から思い切り押すと、痛みますね。叩いても痛い。爪の表面を削ったら爪が薄くなるので、痛みを大きく感じることになります。柔らかい組織の上に、板状の爪が乗っているだけなので、爪が割れたら痛むし、剥がれたら相当痛くて飛び上がるくらいなわけです。そして柔らかいものは圧迫されると形が変わります。形の変わるものの上に爪があるんです。爪を人工的に硬くしたら壊れるのが想像できますか?
冒頭のトップ画像を見てください。ボールを掴んで投げる瞬間は、爪でボールを押し当てて握っています。爪の形、軟組織の形が、様々に変化するのがわかるでしょう?爪のカーブも変わるんですよ。野球のボールを投げる時に、爪がどのように変化していくのか、を考えて今のケア方法を推奨しています。実践経験ももちろんありますから、割れない爪を作る方法は、人工物を使用しないことが鉄則です。ジェル、アクリルコーティング、ベースコートなどのコーティング剤など一切使用しないことが、爪を守り丈夫な爪作りが確立します。では何をしたらいいのでしょうか?
爪に栄養を与えるNFP+ネイルオイルで爪の保湿をし、爪に負荷をかけない爪NFP+ヤスリで爪を削ること、です。NFP+は自社ブランドですので、製品販売の宣伝に見られてしまうのですが、違います。NFP+オーガニック製品は細やかなことにこだわり、爪を丈夫にする最適は方法には、使用する製品が高品質で、結果が早く出ることを経験しているからです。
投球で最高のパフォーマンスを保つためにも爪のトラブルを回避できたらと、そんな思いで野球ネイルの施術方法を皆様にお伝えしています。毎日のケアをNFP+オーガニック製品で続けてみてください。比較的早くいい状態になると思いますので!野球ネイルのケア方法はコチラをご覧ください→https://nfp.shop-pro.jp/?tid=7&mode=f1
NFP+野球ネイルセット 7,150円(税込み)