現代日本で鍼灸は医療ではないと痛感した瞬間。
しんきゅうコンパスだけでなく鍼灸院検索サイトも試してみて比較してみたいと〇〇(仮名)にも試験登録してみました。
この〇〇サイトは医院から美容、グルメまでとりあつかう間口の広いポータルサイトとして知られているようです。
無料登録するとさっそく電話サポートがあり有料プランの利点の説明などありました。電話担当者の男性の方も物腰柔らかで好印象でした。
しかし・・・
多数の注意喚起と報告を告げるメールがたくさん送られてきました。
内容は店舗説明、メニュー、部屋の名前に至るまで下記のような指摘があり自動修正もしくはざっぱりと削除処置でした。
以前もこのnoteでお話したことあると思いましたが日本人の鍼灸への認識がここ30年ほどでとても大きな変化があり、そもそも興味がない、必要ないとする方の割合が大幅に増えているんです。
これは矢野忠・安野富美子先生の共同研究「国民の鍼灸認知度や鍼灸受療率の経緯」に詳しいのですが、ほんとうにがっかりする現状です。
NHKスペシャルではやれ「アメリカでは保険診療として鍼灸が認めらている」とか「世界中が医療としての鍼灸に注目している」とも言われているとのことですが、本家?の日本ではエステかリラクゼーション扱いですからねぇ・・・ (-_-;) グッスン!