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第八回ちしろ灸友会報告

今回も1名の見学者を迎えにぎやかなサークル活動となりました。
『お灸療法』の輪読はp34「もぐさなどお灸で使用する用具」を読み進めていきます。

この福西先生の名著は1993年初版なので30年以上前の内容なので一部必要なアップデート情報は補足しながら解説させていただきました。
でも本筋はなにも変わらず、艾は上質なものを使い、線香はお灸用の煙の少なく燃焼時間の長いものを使用するという基本はそのままです。

本日は佐倉で来月開催されるほうろく灸のイベントのご紹介をしたうえで「百会」について勉強しました。
取穴方法など簡単に説明したのち、3人一組で焼灼灸をおっかなびっくり皆さんで体験してもらいます。

「髪が燃える?」「焼き切りって熱そう」ということで皆さん及び腰でしたが体験者にモデルとなってもらい百会は熱さを感じにくいことなど納得されると皆さん実習できました。

そのあとはそれぞれの深達度に応じて台座灸や手び練りのお灸や、各種情報交換などみなさんばらばらにしておりました。

次回は9月25日ですが灸友会も半年を迎え、会員も増えてきましたので通常のお灸勉強会の後に今後のサークル活動についてメンバーの皆さんで話をする拡大版を予定しております。

お灸勉強会の方も初心に戻って?台座灸の基本からもう一度学び直してみようと私の方で企画を練ってみたいと思ってます。
見学・冷やかし大歓迎ですのでご興味ある方はご参加くださいませ。