【道(タオ TAO)ゴルフ】6~15章 アルファ版
第六章
ゴルフの女神、ホールカップの女神は、
あらゆるゴルファーを受け入れる無限の包容力がある。
第七章
大いなるものをリスペクトする球聖ゴルファーは、
願望を後回しにして、
ライ、風や天候、ゲームの流れに任せるので、
持てる力が発揮でき、リスペクトされる。
第八章
最高のプレーは、水の働きやありさまに習うことで生まれる。
球は、低い方へ転がり、
球は、球の周りの空気の流れが低速な方へ曲がる。
静かに深く心を沈め、柔らかさに重きを置き、
あらゆる他者へのリスペクトを忘れない。
第九章
ゴルフバッグが使徒や流れのないものであふれたり、
スキルや決め事、義務事で心がギュウギュウ詰めだと、
不満や不都合が生じます。
最大飛距離や完璧なショットを追求すると、
ミスにつながる。
好調は永遠に続かないのだから、
不調に備え、謙虚さを忘れない。
加齢その他でいろいろなピークを過ぎたら、
スペックダウンやままならないプレーも受け入れる。
第十章
呼吸を整え、身体と心を整え、
ピュアな心でしなやかにゴルフと向き合う。
ミスやままならない経験を忘れるために、
静かに自省する。
知識や経験知にとらわれず、生育化成を見守る。
第十一章
キャディーバッグには、
スペースやポケットがあるから、
道具を持ち運べる。
池越え、谷越え、
打ち上げ、打ち下ろし、
ダッグレッグホール。
広大で平坦でないから、ゴルフに無限の楽しさがある。
ボール2個分と少しの穴が空いていなかったら、
すべては生まれていなかったんだ。
無かったことから、始まったんだね。
第十ニ章
順目逆目、日向日陰、新緑紅葉、背景、遮へい物に
心を乱される。
話し声、足音、風切音、物音、鳴き声に
心を乱される。
過度な喫茶、飲酒、喫煙、暴飲、暴食に
心を乱される。
イーグル、バーディー、パーを追うことに熱中すれば、
心の平静を失う。
ドラゴンやニアピン、優勝や入賞に夢中になれば、
ミスやトラブルが起こる。
球聖ゴルファーはオールドマンパーを充実させて、
あらゆる他者に目を向けず、無心無欲でゴルフと向き合う。
第十三章
ゴルファーは、イーグルやバーディーや、パーを得ては
胸を騒がせ、
トリプル・クワドラプルボギー、大叩きを追うては
胸を騒がせる。
スコアを最大の関心事と心得ると、
スコアが自分自身の存在価値と取り違えている観がある。
好スコアをよし、悪いスコアを悪しとすると
数字だけの一面的な考えにとらわれるから、
不満や不安がつきまとう。
ゴルフができること、
ゴルフを楽しむこと、
自分を大切にすることが、
本筋ではないか。
自分を大切にするゴルファーは、
リスペクトと感謝を忘れない、
物事の本末をわきまえたゴルファーである。
第十四章
TAOは、
教則本を読んでも見えないので、
形のないものという。
レッスン動画を見ても聞こえないので、
音のないものという。
練習をして探ろうとしても触らないので、
実体のないものという。
とことんは、つきつめられない。
見通しがききそうで、
ぼんやりしそうで、
底知れない奥深さで名がつけられない。
物の世界を超えたところに返って来る。
歴史と時間の始まりを知ることができるもの、それをTAOの本質とよぶ。
第十五章
TAOを体得したゴルファーのイメージをしてみよう。
打つ前の動きは、
ブルブル、ビクビク、ソロソロな慎重さで、
キョロキョロ、ジロジロ、コッソリチャッカリな注意深さで、
スッと、シュッと、キリッとした落ち着きで、
ポカポカ、フワフワ、サラサラとした素直さで、
もっさり、まんま、さっぱりした素朴さで、
広々、高々、深々した大らかさで、
ないまぜ、雑多、混濁の深さである。濁ったものを澄ませ、
定まったものを動かし、
新しいものに挑戦しなくていいのか。TAOの体得したゴルファーは、満ちることを望まない。
満ちることがないからこそ、破れても新しくなる。
Microsoft copilotさんと一緒に、
こんなものを作ってみました。
素晴らしい教えをもとにしているので、
それなりのものかも知れませんが、
真に受けて不自由にならないことも
大切かも知れませんね。
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