ロウリュヘルシンキLöyly Helsinki Helsinki Finland
2018年7月2日の手記
(なぜかですます調)
昨日の夜はロウリュという、カッケーサウナに行ってきましたよ。
ヘルシンキはバルト海に面しているので海が近く、かもめがいっぱいいます。かわいい。
↓ここ
http://www.loylyhelsinki.fi/fi/etusivu/
ここは男女共用ということで、水着を買いましたよH&Mで。
水着とか自分自身に買ったなんか初めてでした。
人にも買ったことありませんけど。
まず、事前に靴を脱ぎ、フロントでお金を払い、タオルなどを受け取り、ロッカールームへ。
すでにたくさんの方が脱いだり着たりしてまして、熱気。わたしもさっと着替えまして、シャワールームを通ってシャワーを浴びて早速サウナエリアへ。
ここは、通常のタワーサウナ(海が見える、明るい)、スモークサウナ(超暗い)、デッキ(ここから海(バルト海)に入るのが水風呂代わり)、休憩室 にだいたいわかれていて、スキンヘッドの従業員さんが丁寧に教えてくれて三割わかりましたので、とりあえずタワーサウナへ。ここはセルフロウリュ(自分で炉(※焼け石)に水をかけて、一時的に水蒸気で温度をがーっとあげる)ができるところ!わたしも2回やりました。
最初はとりあえず一緒に入っている人の真似をして、彼女たちが出たらわたしも付いていきました。でも、まだグリルが足りず、海に入ったら死にそうになりましたので、よし、もう少しグリルするぞと意気込みまして、次はかなり耐えました。途中でスキンヘッドが来まして、ロウリュをしてくれました。みんなノリノリでもっと!みたいな感じで言うのでスキンヘッドは四回も炉に水をかけまして、とんでもない事に・・・!もはや地獄。灼熱。息をするのも、喉や鼻が焼けつくようで、しかし、私は心の中で『今までのわたしを、燃やし尽くせ、生まれ変わるのだ』みたいなことを復唱して耐えました。そしてその焼き尽くされた体で海に入りまして、小休憩。かもめの腹を見ながら、デッキで休んでいました。
すると・・・!いつもには無い感覚・・・・ 自分の体が無く、天体とともに回っているような。空は大きく口をあけ、わたしの体はその瞬間はどこにもなかった感じがしました。
これですか?これがいわゆるサウナトランスというやつでしょうか??やはりサウナは自然とともにあり・・・!という感じだったのですが、男女共用なので、そのあたりからどうも男性が話しかけてきたり、ちょっかい出してきたりをするので、心静かに入りたい私は集中できず途中で嫌になってきました。
誘われたスモークサウナは完全に暗室で、ミッコという男性はいい人そうだったですが、もう一度いいますが私はサウナは心静かに入りたいため、もう出ることにしました。
出たら22時くらいでしたが、日没23時前、日の出4時前という時期的に夜の殆ど無い国、まだまだ明るいのでビールを飲んで帰ることに。綺麗なビールを飲みながら、読書をしまして、メモに色々まとめました。日没前の海と空の境界線はとてもきれいで、すっきりした頭で短い夜になってゆくヘルシンキを帰りました。
今日もどこか違うサウナに行こうと思い、男女共用というのがどうも、慣れず、今日は仕事したりキアズマという現代美術館に行って吐きそうなほど良かったりして、水着をとりにかえったのですが、部屋が開け放たれていて気持ちよくて、お昼寝をしました。結局それからずっと家にいます。
明日はベルリンに移動です!
ベルリンでもサウナ行こうかと思いますが、やはり男女共用だそうで。まだ悩みます。乞うご期待!
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