SoD, 第12章、帰還後のセリフ、フォッシーとドシア、ドシア、変なものに目覚める?
<ドラゴンスピア城地下階にて。アヴェルヌスからの帰還後、主人公は広間ではしゃぐ人々の何人かに話しかけてみる。まじめで慎ましかったイルメイターの女僧侶ドシアは、何か危ないものに目覚めてしまったかもしれない…>
フォッシー・ダグディープ(爆発物の専門家)
「これ見てよ、<主人公>。ほら、ここに置きっぱなしでただ…無駄に光ってる…もったいないわね」
(この箱の中にあるもの*は、神秘的に発光するねばねばした物質で覆われており、その明かりが辺りを照らしていた。)
ドシア
「イルメイター*の御名において受ける苦痛のうちに味わう、数え切れぬエクスタシーについて説明させていただいてよろしいでしょうか…?結構?では、またの時に」
*以前、へファーナーンが地獄の面々と交信するのに使っていた祭壇。
*受苦・忍耐の神。苦しむ人々の苦痛を我が身に分かたせることで救いをもたらそうというのが教義(だからイルメイター神自身も傷だらけで痩せこけている)。貧者や病人や奴隷に厚く信仰されているが、熱心すぎるイルメイター僧侶の中には、自らも苦痛を忍ぶうちにマゾ的恍惚が病みつきになってしまい、アブなめになる者も…(ここ参照)