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SoD, プロローグ、安息を奪われた亡霊と主人公の会話、杖はどこに

<コーラズの一族の墓地下2Fにて。調べようとした棺から、恨めしそうな亡霊が現れる>

安息を奪われた亡霊
「去れ…永遠に戻ってくるな、盗賊ども!ここを離れることさえできれば…」
主人公
「ご挨拶申し上げます、亡霊どの。あなたのお墓を荒らした者がいるのですか?」
亡霊
「杖じゃ…生きていた頃、わしは我が杖を伴侶として、どこへ行くにもそれでわしの身を支えておった。それが奪われたのじゃ。愚かな盗賊どもが魔法の品だと思い込みよって。しかしまだ近くにあるはず…わしには感じられる…」
主人公
「ここに葬られた方なら、コーラズの先祖のお一人でしょう。彼女について何かご存知ありませんか?」
亡霊
「コーラズ…名前は知っておる。あれの母親は魔法使いで、父親はバール*の僧侶じゃった。バールが死んだ時、あれはバールの前の仲間じゃったロヴィアター*に信仰を移した。しかし、あれの心はバールの復活を待ち望んでおったのじゃ…苦痛の女神への奉仕は仮に過ぎん」
主人公
「教えてくださってありがとうございます。あなたの杖を探して来ますよ、亡霊どの、再びお休みいただけるように」
亡霊
「では、行くがいい…杖が見つかったら、棺の中にそれを戻してくれ。そうすればわしは休める…」


*殺人の神、殺戮神。ゲーム中の時代の10年ほど前、いわゆる『災厄の年』(最高神の怒りにより神々が肉体をもった定命の存在と化し、地上に追いやられた時期)に人間の盗賊シリックによって殺されてしまった。もちろん、信仰するのは邪悪な人間のみ。
*拷問や苦痛を司る邪悪な女神。

*ちょっとネタばれ*

*コーラズは後で大公宮殿の地下牢に投獄されてる(そして脱獄する)のが見つかるが、大公らに気晴らしで拷問された!と怒ってくる。事実、彼女のいた房にはその跡が見つかる。これは拷問の女神ロヴィアターのバチが当たったのかも…

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