SoD, 第12章、イディレティアと主人公の対話2、天使は大いに怒る
<1の続き。主人公らは出現したアビシャイ(悪魔)どもを即座に退治したが、いきなり地獄に引っ張り込まれた天使はまだお腹立ちのご様子>
イディレティア
「ああ!この我がかくも下賤な悪魔どもに汚されそうになるとは!そなた達!こんな無法行為は死をもって罰してやってよいくらいだ!そなた達は我の仕える聖なる力を無知によって侮辱したのだから」
「それでも、侮辱は傷を残さぬ。それに、そなた達は必ずや知らずに侮辱をなしたのであろう。命は免じよう、が肝に銘じておくように。そなた達の理解の及ばぬ力に対して手を出すでない、定命の者よ。誰であれ―何であれ―次にそなたが呼び出すものは、我ほど慈悲深くはないかもしれぬぞ」
<テレポートして消える>
*天使と言えば優しく可憐なイメージだが、どうもこのゲームに出現する天使さまはみな峻厳過酷にしてプライドが超高く、下界の者を眼下に見下し、自分は別格で当然という感じ。まさに究極のローフルグッド。天使の血を引くアーシマーのケイラーがそっくり似た性格なのも当然とうなずける…