見出し画像

20240901日記

日曜日。午前中に買い出しとお風呂と洗濯を終わらせたとてもえらい日。午後はずっとゲームやって潰したとても駄目な日。休みにあてたといえば聞こえはいいか。


お友達にねだられてDiscordでゲーム配信をやっていた。PCのフリーゲーム、『鏡のマジョリティア』。ルールや用語がわからないカードゲームに参加させられて、そのルールや言葉の意味を探りながら相手を倒す、という暗中模索ゲーム。10時間ほどやってクリアしました。今日のトップ画像はそれです。

カードゲームのテキストの難解さをゲームにするのは面白い。たとえば、あるカードには「タッチに成功した場合、ライアーサモンしているソウルを一つ選んでオブリビする」というようなテキストがある。もちろん、それらの単語は何も解説されない。ただし、相手プレイヤーはルールに従って行動するし、その結果それぞれのカードがどのように動くかを観察することもできる。用語は基本的に英語由来だから英語がわかれば少しは有利だし、テキストや効果には必ず意味があるのでそれらも頼りにしながらルールや用語を把握していく。そういう、かなり高度なパズルゲーム。楽しいよ、くるしいから。

また、ゲームの前半はルールの把握だけれど、後半は戦術の把握とメタデッキの構築にゲーム性が変わっていく。対戦に負けた場合、プレイヤーは対戦前まで時間を遡り、デッキを組み直して勝つまで永遠に対戦し続ける。また、相手の山札は固定であり、プレイヤーの山札の順番も指定できる。相手に立ち向かい、相手の戦術と勝ち筋を知り、それに応じたメタ的な対策をデッキの中から編み出し、逆転勝利をおさめる。そういう意味では、後半は普通にカードゲームかも。パズルゲーム的な要素はあるけれど。詰め将棋みたいなものかな。

『鏡のマジョリティア』、ある程度楽しめていいゲームでした。ただ誰に勧められるかというと難しい。カードゲーム好きだとすぐに察しがつきそうで興醒めさせてしまいそうだし、逆にカードゲームに縁が無いとルールの把握が楽しくなくなるレベルで困難になりそう。ぼくの場合は、カードゲームをやったことはないけどポケカと遊戯王とデュエルマスターズのルールは一通り知っているという微妙な知識があったので、それが功を奏したけれど。難解なパズルゲームが好きな人とかかな。そういう人は、是非。

いや、しかし。誰かがやってるのを後方彼氏面で見てたいな。「あー、そこ難しいよね笑」「わかるわかる笑」「さ、どう対処するかお手並み拝見、と……」とか言いながら。言わないよ!! 言わないから誰か見せてほしい。人が苦しんでるところってカワイイから。


おわり。ゲームの話しかしてない。ゲームしかしてないからなあ。明日は出社らしい。許せない!!! 普通にゲームで疲れてるんだけど大丈夫かしら。ま、なんとかします。おやすみなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?